【コミカライズ】塩の街 -自衛隊三部作シリーズ- 6巻【最終巻/感想/ネタバレ】
作画:弓 きいろ 原作:有川 浩
あんな恐ろしい災害の中でも、人の気持ちがきっと一番強かった。
2025年1月の新刊。
いよいよフィナーレ。表紙だけでもうハッピーエンドと判るの良いよな。
まずは入江にスポットを当てた短編の完結編から。お嬢様と執事の年の差カップルなんてなんぼ摂取してもええですからね。
合間に挟まれた秋庭さんと入江の高校時代のエピソードって原作に無いのか。最早どこまでがオリジナル展開なのかさっぱり理解らない……w
最後のエピソードは真奈と秋庭さんが一緒に生きていくことになるお話。秋庭さんのお父さんとの確執なんかもあったりして。
うーん、LOVEに寄せたりハートフルだったりで堪りませんわぁ。
塩害はもう収束しているので、後はもう甘々なだけでうーん、実に良い。
総評
そんなわけでひとまず三部作の第一弾『塩の街』コミカライズ、これにて完結です。単行本だけだと足掛け2年9ヶ月。1ミリも原作を取りこぼさない!と言わんばかりの仕上がりであった。
まぁ『図書館戦争』の実績があるので何も心配していなかったのだが。
エグい展開もしっかりやりつつ、甘々なところは特濃で突っ込んでくるんだから堪らない。
次は順当に『空の中』の連載が控えているわけです。本作の特別編が単行本未収録のまま終わるの勿体無いし、こっちにでも収録してくれんかしら。
燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・塩の街 -自衛隊三部作シリーズ- 5巻(2024/06)
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