スイートプリキュア♪ 第23話「ザザ~ン!涙は世界で一番ちいさな海ニャ!」

「セイレーン。プリキュアの資格とか今までのことなんかより……セイレーンは今、どうしたいニャ?」
「私は……私は……守りたい。私が今まで壊してきたもの。友情とか愛情とか信じる心……。そう、心の絆。私はもう2度壊したくない……!そのための力が!資格が!この私にあるというのなら!私はプリキュアになりたい!!」

トリオ・ザ・マイナーの拠点が新しくなった。しかし、何処へ移動したのかがよく分からない。
そもそも時計塔から移動した理由が判らないわけだが。

さて、行く当てが無く、結局調べの館へ戻って来てしまったエレンはマモルという少年と出会う。
彼は父親が船医として1年間船に乗ったままになるのがショックで家出してきたのだった。

野良猫を愛でる内に意気投合するエレンとマモルだったが、そこへカップケーキを持った響と奏とハミィがやって来る。
人は誰しも1人なんかじゃないと主張する響達と人は結局1人ぼっちと言うエレン。

調べの館外観での演出が面白いよな。響達とマモルとエレンの立ってる足場の高さがそのまま彼女達の心の距離を表しているようで。
マモルは響達に近い方に居るけど、エレンはかなり高い位置に立っている。

最近、フェアリートーンにどんどん個性が見え出して良いよな。今回はソリーとラリーだけがソワソワしている感じ。

父の愛情を知ったマモルは父親と和解するが、そこへトリオ・ザ・マイナーが現れる。早速変身して応戦する響と奏だが、エレンは変身を躊躇ってしまう。
ここでハミィの説得タイム。
この説得からエレンの決意の流れがアツ過ぎて、どうにかなりそうです。
その後、トーンが「本当の変身」とか言うから、涙腺爆発せざるを得ない。

2回目の変身でいきなり通常BGMじゃないとか、どういうことなの。終盤扱いかよ。
1人分だからなのか、メロディ&リズムの変身より短いのね。あと、何か違和感あるなと思ったら、名乗りのカットへスイッチする前の止めが無いんだな。

決め台詞と共にアホ毛をヴィィィン!って、かき鳴らしてたけど、あれって演出なだけで本当に鳴るわけじゃないよな……?
はっ!まさかキュアビートは全身が楽器なのでは……。全身が楽器とかエロい展開しか思いつかないな!

今回はラリーをラブギターロッドにセットしてビートバリアとビートソニックを発動。バンク無しの技だけど、初使用補正も相俟って強ぇえええEEEEEEEEEEEEE!!
つーか、ビートかっけぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

トリオ・ザ・マイナーがトリプルマイナーボンバーとかいう技を使ってたが、どう見ても超級覇王電影弾です。本当に有り難う御座居ました。

とどめは今回もハートフルビートロックで。ロッドが長い分、描くトーンのリングもデカいのね。

最後は海に向かって、これまでのことを懺悔してエレン正式加入。取り敢えずビート加入編はこれで終わりかな。
いやぁ、ここまでアツい展開になるとは思ってなかったわ。追加メンバーが出るようになって、もう3年目だけど、登場後がここまでアツいのは初めてだな。
登場直前が一番盛り上がったのがパッション変身シーンのクオリティが凄かったのがサンシャイン、登場直後が一番盛り上がったのがビート、みたいな。

次回から新OP&EDかな?

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
第22話「ララー♪魂の調べ、その名はキュアビートニャ!!」
第24話「サンサン!お砂のハミィで友情の完成ニャ!」

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Posted by お亀納豆