戦姫絶唱シンフォギア EPISODE1「覚醒の鼓動」
「私の大切な親友は、戦場で歌を歌い続けていた━━━━」
だから言ってんだろ!なるたけ、ラノベ原作とニチアサ以外の番組は視ないようにしてるって!
でも、こんな中二全開のタイトル付けられたら視ないわけにはいかないじゃないか!
制作はエンカレッジフィルムズ。テレビアニメ制作は初めてなのか。
OPカットで開始。物語は荒廃した街中、未来(みく)という少女が響という名の友人の墓参りに向かうところから始まる。
で、いきなり2年前に。
美来がドタキャンしたために1人で人気アイドル、ツヴァイウイングのライブに行くことになった響。
ツヴァイウイングのライブシーンは圧巻だったな。竜頭蛇尾じゃないといいが……。
一般大衆にとってはただのライブでもツヴァイウイングやスタッフにとっては別の意味を持っていた。
どうも人類にとっての災厄ノイズの封印作業のように見えるが……。
ライブ会場に次々と現れる異形の存在ノイズ。これにツヴァイウイングの翼と奏は変身して戦いを挑む。
翼にだけは変身シーンあり。お色気抑え目の格好良い変身だったと思います。
どうも歌いながら戦うって設定みたいなんだけど、この辺は演出次第で色々出来そうな感じがするな。
技の発動の度にオサレな静止画になって技名が挿入されるのは実に良い馬鹿演出だと思う。
戦闘シーンもかなりのクオリティ。
ノイズには通常兵器は効かないとか何とか。
逃げ遅れた響を助けようとして、翼はその生命を散らす。深夜アニメで高山みなみさんがメインキャラなんて珍しいなと思ったら、即行退場すんのかよw
ここで前半終了。後半はまた現在に。時系列としてはプロローグのちょっと前ってところなのかな。
奏に憧れて私立リディアン音楽院高等科へと入学した響。奏の新曲CDを買いに行く途中でノイズに襲われてしまう。
世界観としては近未来っぽいんだけど、この時代、CDを買うのは一般的ではないらしい。ダウンロード販売が今以上にメインになってるってことか。
ノイズに追い詰められた響が2年前、奏が歌っていた歌を口ずさむと、何かが覚醒、DNAレベルで身体が変質したのか、メカ的なものが顕現して、響を覆う装甲となる。
死んだ翼の力を継承したってことなのかな。
完全に暴走してる感じなんだけど、司令室で「ガングニール……!?」とか、もうお約束の展開というか何というか。
上手いタイミングで曲が流れ出すのも良い。
そんなわけで1回目でした。これはベッタベタの王道展開で面白そうだ。
いやしかし、メインキャラが響と奏で、敵がノイズって完全に『スイートプリキュア♪』なんだけど、わざとなのか?
内容的に、そういうネーミングになるのは理解るんだけど被り過ぎじゃね?『プリキュア』と放送期間被ってるのが1ヶ月だけだから良いって判断なのだろうか。
後輩のうきゅうが抱腹絶倒の30分だったとか言ってたけど、確かに好みによっては演出がギャグに見えるだろうなーと。
燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・EPISODE2「雑音と不協和音と」
前番組リンク
・僕は友達が少ない 最終話「僕達は友達が少ない(`・ω・´)」
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