スイートプリキュア♪ 第1話「ニャプニャプ~!スイートプリキュア誕生ニャ♪」

「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!!」
「爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!!」
「「届け、2人の組曲!スイートプリキュア!!」」

導入

さあ始まりました、シリーズ第8作6代目。最初のシーンはメイジャーランド。歌姫ハミィが伝説の楽譜を奏でようとしているところから。
マイナーランドの王メフィストとその配下トリオ・ザ・マイナーが世界中に悲しみの音楽を溢れさせるため、楽譜を奪いにやって来る。

メイジャーランド

動物型マスコット、半獣半人、人間、楽器生物と、従来のシリーズの異世界よりも更にバリエーション豊かな種族が暮らす世界のよう。
女王はアフロディテ。

ハミィ

メイジャーランドの歌姫にして、今回のマスコット。初期マスコットが1匹だけなのは史上初。
かなりのマイペースのよう。語尾は「ニャ」だが、別にマスコット的存在が全員語尾持ちというわけではない模様。

マイナーランド

今回の敵勢力。王メフィストが自ら出撃してきたが、凄ぇ小物っぽいぞ?真の敵が後ろに控えているのかな。

幹部トリオ・ザ・マイナーの3人、バスドラ、バリトン、ファルセットはまだロクに喋っていないので、何とも言えんか。喋るときにハモるのは、これからも続けるんですか?

セイレーン

アフロディテは楽譜の音符を並べ替えたって歌える奴が居なきゃ意味ないじゃんm9(^Д^)プギャーと余裕こいてたら、マイナーランドの歌姫セイレーンが現れたから、さあ大変。

このセイレーン、ハミィやアフロディテと面識があるようなのだが、どういう関係なのだろうか。
彼女は元々メイジャーランドの歌姫だったようにも見えるが……。
ハミィの実力に及ばず、グレたのかな。

ハミィの天然に律儀にツッコんでたりするし、いずれは和解するんだろうか。

散らばる音符

悲しみの音楽が歌われるのを避けるために、アフロディテは楽譜に宿る音符に、人間界で暫く身を隠すように命令。
また、ハミィには音符を探すため、人間界に赴き、伝説の戦士プリキュアを探すよう指示。

ハミィは妖精フェアリートーンを引き連れて人間界へ。全部、工藤真由さんが声演んのか?
ここまでがアバン。導入だけで6分くらいあったぞ……。

OP

慣れたら、きっと好きになる。

今回本編に登場しなかった要素で、気になるのは仮面プリキュアだな。予想以上にインパクトのある絵面だったw

北条響

スポーツが得意な主人公は『S☆S』以来、4年振りか。様々なスポーツをするのが好きだそうで、特定の部には所属せず助っ人として参加しているんだとか。
スポーツが得意という属性付きのプリキュアはなぎさ、咲、りんさんに続いて4人目だけど、ロングヘアーなのは響が初めてだな。
いやしかし、響っていかつい名前だな。格好良いけど。
ケーキ食べてる響は可愛かったです。

私立アリア学園中学校の制服の紺ソックスはGJと言わざるを得ない。

南野奏

響とは幼馴染だが、中学の入学式に喧嘩をしてしまい、それ以来、会えば喧嘩をするような状態になってしまっている。
初期メンバーが幼馴染なのは『フレッシュ』以来1年振りか。まぁ、3代目ののぞみとりんさんが幼馴染だったけど。

スイーツ部所属。家庭科部とか料理部じゃなくて、スイーツ部。まぁ、ファッション部があるくらいだから……。

西島和音&東山聖歌

サッカーの試合のときに、響に抱きついていた短髪少女とスイーツ部所属のおとなしそうな女の子。
キャストクレジットで名前が判明したが、どう見ても早くもネタバレが出始めたキュアビートとキュアシンフォニーです。本当に有り難う御座居ました。
バレ画像と名前が違うのは単に最終決定前ってだけだろうしなぁ。これでミスリードとかだったらビックリするな。

響と奏の苗字の時点で、西と東が登場して追加メンバーになるのは判り切っていたけど、まさか1回目から堂々と公開してくるとはな……。別に本名を現時点で出す必要無かったんじゃ……。

でも何て読むんだろう。「わおん」と「せいか」か?前者は「かずね」という可能性もあるが、プリキュアの名前としてはもっさりしてる気がするなぁ。

接敵

ついつい奏と口論になってしまった響は落ち込んでしまう。そんな彼女の前に現れのは友達等必要無いと言う少女エレン。
何を隠そう、彼女はセイレーンの人間としての姿だったのだ。

そこへ奏がやって来る。彼女が手に持っていたのは2人の思い出のレコードだったが、すれ違ってばかりの彼女達は、セイレーンやトリオ・ザ・マイナー達に囲まれているにも関わらず、またも喧嘩を始めてしまう。

セイレーン達が狙っていたのは響と奏の中にあるト音記号。人間はみんな持ってるものなのかな。今一つ、狙われた理由が理解らない。

ネガトーン

今作の敵怪人。生成出来るのはセイレーンだけのよう。生成シーンは無駄に作画が凝っていたな。
生成に必要なのは伝説の音符と素体となるアイテム。今回はレコードが素体に。
鳴き声はそのまま自分の名前を言うパターンに。

初変身

思い出の品を怪物にされた響と奏はブチ切れ、2人の身体の中からキュアモジューレが現れる。
これにフェアリートーン、ドリーとレリーをセットすることで変身する。一応、変身に妖精が必要という形だけど、これはどっちかっつーと変身アイテム扱いかな。
妖精不在で変身出来なくてピンチってことにはならないかなぁ。

変身時の台詞は「レッツプレイ・プリキュアモジュレイション」。これはなかなかに格好良い。

取り敢えず今回は同時変身か。シリーズ1年目にして、1回目で2人以上のプリキュアが初変身するのは『S☆S』以来か。
変身シーンは光り輝いているとは言え、結構身体のラインが露骨に出ている気がします。俺はあんまりエロスを感じなかったけど。
単独変身はあるのかなぁ。無くても不都合無さそうだが。

名乗りはメロディのが、いかついですねw
「荒ぶる」て。
はっきりと「2人」って言ってるんだけど、これってメンバー増えたらどうなるんだろう。

今回は名乗るところまで。

ED

いつも通りダンスです。どうせなら、変身前でも踊ってほしかったかなぁ。

まとめ

良くも悪くも、いつも通りのプリキュアという感じでした。むしろ今年が原点回帰なんじゃね?
BGMまで意識してる余裕があんまりなかったけど、なかなか良い感じっぽかったです。

次回、第2話『ガガ~ン!プリキュア早くも解散の危機ニャ!』。史上最速の解散の危機に吹いたw

ところで、そろそろ和風モチーフのシリーズがあっても良いと思うの。キュアミヤビとかキュアカグラとか。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「ガガ~ン!早くもプリキュア解散の危機ニャ!」

設定リンク
スイートプリキュア♪ 設定資料集
高橋晃 東映アニメーション プリキュアワークス

アニメ

Posted by お亀納豆