RIGHT×LIGHT5 ~求めし愚者と天喰らう魔狼~
著:ツカサ イラスト:近衛 乙嗣
「来るは金色。風を引き連れ舞う乙女。界の王たる小さき揺り籠――黄金の髪靡かせ、空を渡り、道を拓く、留まることを知らぬ者」
「内に秘めし裁きの光、歪みを正す天なる翼。罪を断ちし清き剣――運命と役目をここに分かて、彼の腕に法の刃を!」
「彼の右手(ライト)に天の光剣(ライト)!!」
約二ヶ月一週間半の積み。四ヵ月振りの新刊。第一部天使王(ミトロン)編完結ということで、400ページ近くあります。
中盤からはもうバトルに次ぐバトルって感じで正直ぐんにょりしかけていたんですが、最後の最後でタイトルの意味を明かすという構成にやられた。タイトルの意味考えるのなんて、二巻くらいで放棄してたよ……。
ホリィ=ライトを撃破し、一段落ついたように見えるが、既に次の何かが動き出している。アリッサの叔母ウルトも何か目的があって行動しているらしいし。
細かいことだが、設定ではウルトはアリッサの母親ヴェルの姉ということになっている。でもそれだと、「叔母」じゃなくて、「伯母」じゃね?
巻末には前巻に続き、魔術師ファイルが。
また、折り込みチラシガ報には五巻発売記念として書き下ろしSSが掲載。何、このプッシュ具合。
次はもう発売予定上がってたっけな。五月だっけ?
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A-
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません