ビブリア古書堂の事件手帖 第二話「小山清 落穂拾ひ・聖アンデルセン」

「書いてる奴に感情移入する。これは多分そういう話なんだ」

順当に、せどり屋である志田が大切にしている本のエピソード。ドラマ版の志田は栞子さんのお母さんに勧められて、ビブリア古書堂に居候している。
家事全般は彼がやっているんだとか。

うっかり大輔が栞子さんのお母さんのことに触れてしまうが、栞子さんと志田は言葉を濁す。
ここで、お母さんの話が出るということは、クライマックスでやるつもりなんだろうか……。

尺を稼ぐためか、原作ではサクサクっと進んだ謎解きも、多少間にクッションを置いて、時間をかける形になっているっぽい。

うーむ、やっぱり栞子さんと大輔のキャスティングがなぁ。それ以外はメインどころじゃないから、さほど気にはならんのだが……。
大輔が弱々しいイメージになっているのは、『GTO』の鬼塚のイメージを消すためではないかと、ウチのママンが言ってました。確かに、それなら、あの謎のキャラ造型は納得出来る。
まぁ、それならそれで、そもそもAKIRAを使うなよって話だけど。

燃:C 萌:C 笑:B 総:B+

エピソードリンク
第一話「夏目漱石 それから」
第三話「ヴィノグラードフ・クジミン 論理学入門」