ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・ふぉー

ROOM NO.1301―しょーとすとーりーず・ふぉー (富士見ミステリー文庫)

著:新井   イラスト:さっち

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 短編集第四弾。表紙のウェディングドレス姿の蛍子が素敵です。

  さて、相変わらず独特の価値観が飛び交う作品です。それは良いんだが、最早人間関係が入り乱れ過ぎていて、誰と誰が遭遇済みで誰と誰がそうでないのかが全然判らん。

  折込みチラシには短編集ラストと書いてあるが、本文中にはそういう記述は一切無し。まぁ、そう言われれば確かにそんな感じするな。

  そして、後書きが自由過ぎる。作者不在で、千夜子とツバメとあざのさんと師走さんが会話するという構成。最早、後書きなのかもよく理解らんw

燃:C  萌:A  笑:C  総:A

富士見ミステリー文庫

Posted by お亀納豆