仮面ライダーダブル 第20話「Iが止まらない/仮面ライダーの流儀」

「行く先を変えよう。お前のゴールは刑務所だ」

片平を攻撃しようとするアクセルを止めるダブル。照井の怒りの理由は、去年の八月にダブリューのメモリの持ち主に家族を殺されたからだった。そのときに氷漬けにされていた彼の父親が「ダブリューのメモリ」という言葉を遺したことから、照井は仇を探し続けている。
怒りに燃える彼の前に現れたのがシュラウドと名乗る女性。彼女は同じ苦しみを持つ照井に力を授ける。同じ苦しみってのは家族を失った苦しみってことなのかな。園咲母が来人を失った苦しみ、という風に解釈も出来るが……。
原っぱに突き立ったエンジンブレードの周りが燃えていたのって、もしかしてブレードの余剰力か何かで、シュラウドの力とは関係無いんだろうか。

照井の過去を聞き、フィリップは「それが君のビギンズナイトか」とか言ってたけど、映画終わったのに、まだその不自然な単語使うのかよw

フィリップはメモリの頭文字「W」と凍結能力から検索を進めるが、引っ掛かったメモリは〈ホワイト〉と〈ウインター〉だけだった。

メモリの持ち主は片平ではなく、彼女の息子、清だった。片平は息子を庇っていただけ追いつめられた清は変身して襲ってくるが、アクセルの敵ではなかった。〈エンジン〉のマキシマムドライヴでさっくり撃破。
翔太郎のハーフボイルドに影響された照井は清を殺さず、署へと連行しようとする。
そこで判明したのは清が使っていたのは〈アイスエイジ〉のメモリ。つまり頭文字は「I」。加えて、彼がメモリを手に入れたのは二週間前。照井の仇は別に居る。

エピローグで、すっかり探偵事務所に馴染んでしまった照井。となると、今後は警察の捜査情報は彼が教えてくれるだろうから、刃野さんと真倉の出番は減るんじゃ……。
つーか、もう仲良くなるのかよ!

一方、冴子と若菜はミュージアムと関係の深い、ある男と会っていた。彼はメモリの力がもたらした突然変異の化物であり、琉兵衛さえもが危険というような人物。
冴子は自分のものにしようと狙っているようだが……。
顔こそ映らなかったものの、その男のメモリこそが「W」。時刻表示の所為で肝心の部分が見えないワナ。調べたところ<ウェザー>のよう。
そもそも、このメモリはダブルと関係あんのかな。

もしメモリが風の力を有しているならば、それは作品の舞台となっている風都に通じるし、強大な敵となりそうだが……。
さあ、盛り上がって参りました。

燃:A+ 萌:C 笑:B+ 総:S-

特撮

Posted by お亀納豆