〝花散里〟 ヒカルが地球にいたころ……⑧
「赤城くん、みんな、こっち見てるよ」
「俺は、今、おまえしか見えねーよ」
「でもって、おまえの声しか聞こえねー」
きゃぁああああああああああ。
2013年8月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
タイトルの「花散里」はそのまま「はなちるさと」と読みます。
さて、今回のヒロインは初期から式部さんの友人として登場し、少しずつ存在感を増していった少女みちる。
彼女は文化祭の実行委員に是光を推薦する。何だかんだで真面目に責務を果たす是光の姿を見て、クラスメイト達は少しずつ彼に対する認識を改めていく。
一方、順調にフラグの数を増やしていた是光は遂に修羅場の真っ只中に放り込まれることに……。
ちゃんとみちるがフィーチャーされてるけど、葵と式部さんとの関係も大きく変化する。
そりゃ是光さん格好良いからな。
ビターでスウィートでハートフルでLOVE寄せで、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
その頃、夕雨がどうやら一朱に押さえられているらしいことが判る。夕雨自身は、その危険性に気付いていないようだが……。
エピローグでは朝ちゃんの心情が語られてるんだけど、デレッデレやないか!
それにつけても月夜子先輩に「めっ」されたい(ぉ
後書きによると、後2冊で完結だそうで。
次は2013年9月に『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』4巻、12月に『〝六条〟』、春に『ドレ僕』5巻と『〝藤壺〟』。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・〝空蝉〟 ヒカルが地球にいたころ……⑦(2013/04)
・〝六条〟 ヒカルが地球にいたころ……⑨(2013/12)
著者リンク
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <4>(2013/09)
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