異能バトルは日常系のなかで <6>
「心(ここ)よ!虚構(フィクション)は心(ここ)にある!」
メタメタにメタ。
言いたかっただけです<何なんだ
2014年3月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
遂に表紙に安藤が!しかも灯代とのツーショットだ!やったー!別に安藤1人でも良かったのよ。
さて、番外編を1冊挟んで本編再開かと思いきや、今回も番外編みたいな感じだったでござる。
安藤の過去。それは安藤が中二であって、厨二でなかった頃の物語。
いよいよ本格的に相模にスポットが当たり始めたか。今回は全然異能の絡んだ話じゃないんだけど、彼の得体の知れなさは異能以上に不気味。
でも、やだ、この処女厨、台詞回しが超格好良い……。
結局、相模の言う自分が読者というのは、自分自身のスタンスを明確に示すために言っていることであって、異能力と関係する話ではないってことなのかな。
口絵の時点で、今回のストーリーがえげつない展開になるんじゃないかなーとは思っていたけど、案の定キッツイ話だったわ。
この出来事があるからこそ、今の安藤があるわけだけど。
しれっと安藤のお姉ちゃんがイラスト初登場。うわー、キツそうな姉ちゃんだな……。
って表紙に出てるのに回想シーン以外で、灯代の出番、ほぼ無ぇじゃねぇか。ポジション的にはオイシイけども。
そしてネクストプロローグから漂う次巻の水着回臭。いや、落ち着け。まだ慌てるような時間じゃない……。捻くれたこのシリーズのことだ。敢えて水着を出さず、相模辺りに痛烈に皮肉らせるくらいのことはやりかねない……。
というわけでアニメ化決定ですよ、奥さん。制作は『キルラキル』のTRIGGERだって?はぁ?TRIGGERの代表作と言えば、ファミ通文庫『四百二十連敗ガール』のPVだろ!いい加減にしろ!!
燃:A 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・異能バトルは日常系のなかで <5>(2013/11)
・異能バトルは日常系のなかで <7>(2014/07)
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