彼女がフラグをおられたら 1話「俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ」

「ぬぎゃー!ポエム言うにゃ━━━━!!」

がをがを~(公式挨拶)
講談社ラノベ文庫原作アニメ第2弾。ようやく放送開始か……。長かった、本当に長かったわ……。公式略称は『がをられ』。
発表は1番最初だったのに、後に発表された『アウトブレイク・カンパニー』に先越されたしな……。

制作はフッズエンタテインメント。聞いたこと無い印象だったけど、『聖痕のクェイサー』とか『ファンタジスタドール』とか作ったとこなのか。
CUTEGさんが挿絵を担当するラノベのアニメ化はMF文庫J『この中に1人、妹がいる!』に続いて2度目か。

さて、舞台は現代日本。人の頭上にあらゆるフラグが見える主人公、颯太と彼を取り巻く美少女達を描いたラブコメ……の筈。

OPカットで本編開始。まずは颯太とメインヒロイン菜波の出会いから。原作絵よりもやや幼くなっているようなキャラデザ。

この時点で既に、街中の巨大モニターにせりきゃんこと吟遊院芹香が映っており、キャラソンも流れている。
また、背景にちょろっと出ている生徒会長、美森が幻となりつつある挨拶「旗ヶ谷がくえんわ」って言っていて吹いた。

原作とは時系列をシャッフルし、今回は主だったキャラは颯太、菜波、茜の3人しか登場せず、茜の死亡フラグ回避に焦点が当てられている。

どっちが良いんだろうな、こういう作品ですよって視聴者に理解させるためには、この方が良いんだろうけど、先に大量の美少女を出しておいた方が良い気もする。
まぁ、EDを見ればヒロインが大量に居ることは一目瞭然なのだが。

EDを歌うのはヒロイン達。菜波、茜、お菊姉、恵、凜くん、瑠璃の6人。原作2巻までに登場するヒロインってことかしら。いや、恵はヒロインじゃないけどw
しかし、既に原作では6巻で初登場となる筈のせりきゃんの登場まで確定してるんだよな。

取り敢えずなるべく早くヒロインを全員出してから、ラブコメをゆったりやって、最後にシリアス設定をちょろっと出して締めって感じになるのかな。

そんな感じでようやく始まりました。『アウトブレイク・カンパニー』がMBSで放送出来たんだから、こっちももっと放送局多く出来たんじゃないの……?ジャンル的に厳しいか。
お菊姉が出て来たら本気出す(ぉ

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
2話「この寮に姉たちがいる。だが、今はまだ言えない。明日まで待ってくれ」

原作リンク
彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ(講談社ラノベ文庫、2011/12)