少年陰陽師 うごもつ蔽に捧げもて
『罰は繰り返されるだろう。終わりなく、繰り返される。永久に、永久に』
2013年3月の新刊。約1年1ヶ月3週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。『モンスター・クラーン 紅涙の弾丸』からは3ヶ月振り。
通算38冊目、尸櫻編第3巻。サブタイの「蔽」は「おおい」と読みます。
最新刊に追いついたとか一瞬の出来事だったなw
さて、神将殺しの能力を持つ朱雀の前に倒れた紅蓮。昌浩は勾陣と共に、屍(むくろ)と咲光映(さきはや)を守ろうとするが……。
神将達も今の晴明に従うのは本意ではない様子。となると、晴明の真意は何なのか……という話で。
一方、現状唯一の味方側の神将である勾陣は尸櫻に神気を根こそぎ吸われてしまい大ピンチ。
下手したら死んじゃう!天乙貴人の悲劇再び!みたいな描写がされてるけど、大丈夫大丈夫耐える耐える。
このシリーズのレギュラーキャラ死ぬ死ぬ詐欺にもすっかり慣れてしまったな……。
次は2013年6月に『慄く瞳にくちずさめ』、8月に『モンスター・クラーン 別離の嵐』、10月に『かなしき日々に咲き遺れ』、2014年1月に『モンスター・クラーン 黎明の光冠』、4月に『夢見ていられる頃を過ぎ』。
燃:B 萌:A- 笑:C 総:A-
シリーズリンク
・少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ(2012/10)
・少年陰陽師 慄く瞳にくちずさめ(2013/06)
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