ゴミ箱から失礼いたします <2>

ゴミ箱から失礼したします 2 (MF文庫J)

著:岩波 零 イラスト:異識

「心の準備?そんなの要るの?」
「いや、要らないのかもしれないけどさ」
「ま、コンビニに立ち読みしに行くようなテンションで会えばいいわよ」
「お前の父さんは漫画雑誌なのか?」
「んーん、そんなに面白くないわ」
「いや、その前に無生物じゃない事を主張しろよ……」

約1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。馬鹿な、1巻よりも表紙での主人公の扱いが良い……だと……?
ヒロインの1人、沙紀さんと同じ大きさで主人公、萌える太が登場してるぞ。と言うか、表紙に登場するヒロインが交代制だったことが驚きだよ。

さて、2巻ですが、口絵4ページしかねぇじゃん……。『ドルイドさん』のときも思ったけど、何で他に仕事抱えてるのが判り切ってる漫画家に挿絵の仕事頼むんだよ。それで口絵少なくなって、それでお値段一律では納得出来ないものがあるぞ。
挿絵も枚数はちゃんとあるんだけど、そこはデフォルメで誤魔化すなよ!って言いたくなる部分がちらほらと。

ストーリーですが、相変わらず中身が無いです。何故か、萌える太が一気にハーレムルートへ突入しました。なのに、この挿絵の適当さ……!

やっぱり、よく理解らないバトルへ突入するし、もう切りかな……。

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B

MF文庫J

Posted by お亀納豆