【ラノベ感想】ゼロの使い魔21 〈六千年の真実〉【21巻】
「キミタチは、あれかい?お空の上でもレモンちゃんなのかい?」
2016年2月の新刊。約2週間の積み。5年振りの新刊。
闘病の末に亡くなったヤマグチさんの遺したプロットを元にして、遂にシリーズ再始動。まさか続きが出るとはな……。
先入観を排除するために執筆を引き継いだ作家の名前は伏せられており、後書きも編集部が書いている。
5年経っているので正直、記憶が曖昧ではあるんだけど、全然違和感の無い仕上がりになっていたと思う。
生前に執筆を引き継いでもらう方向に決めたっぽいから、ある程度はヤマグチさんが監修してたのかしら。
さて、重症を負ったティファニアと契約し、ガンダールヴでありながらリーヴスラシルともなった才人。
リーヴスラシルとは生命を削る虚無の担い手の魔力タンクのことであった。派手さは無いけど、すげー重い設定きたでこれ……。
いや、このシリーズで才人が死亡、みたいなラストにはならないと思うけどさ……。
ルイズのお母さんが烈風の騎士姫って呼ばれていたことって、今まで本編中で明言されたことってあったっけ。
『ゼロ使』停止の影に隠れてるけど、あっちのシリーズも途中で止まってるんだよな。
ストーリーを殆ど忘れているから、読み始めは戸惑ったものの、すぐに入り込んでいけましたね。
才人とルイズが再会するシーンではアニメ主題歌脳内再生余裕でした。
続編の構想もあったって話。そこまで展開するつもりなんだろうか……。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・ゼロの使い魔20 〈古深淵の聖地〉(2011/02)
・ゼロの使い魔22 〈ゼロの神話〉(2017/02)
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