THE KING OF BRAVES GAOGAIGAR NOVEL.01 勇者王ガオガイガーpreFINAL
著:竹田 裕一郎 原作:矢立 肇
イラスト:木村 貴宏/歩き目です/中谷 誠一/まさひろ 山根
「行きなさい、ルネ。あなたは自分の身体に流れている、生命の色を知らなくてはなりません。それがあなたの運命……私のささやかな感知能力が、そう告げています」
モーニングスターブックス2016年9月の新刊。約1日の積み。唐突に創刊されたモーニングスターブックスから、これまでの『勇者王ガオガイガー』のノベライズ作品をまとめた単行本が登場。2冊同時発売。
サンライズの公式サイト矢立文庫のオープンに合わせた刊行と思われる。も~、もっと大々的に告知してよね~。発売するまで全然知らなかったじゃないのよ~。
機械の誤作動なのか帯が二重に巻かれていて草。
以前にMF文庫Jや様々な関連書籍、ホビーの特典として世に出たノベライズ郡をほぼ時系列順に再構成。
前編となる今回は『FINAL』本編に至るまでのエピソードとなっている。
文庫換算3冊分+αを2冊にまとめているので、かなりの大ボリュームで500ページ近い厚みとなっている。
読んだの13年くらい前だけど、おぼろげながら憶えているもんだな……。ポルコートのAIが助かると判ったシーンで、涙腺が……(´;ω;`)
書き下ろしもあるってことでwktkしていたんだが、コミカライズ『エヴォリュダーGUY』のノベライズのことでした。それは注釈で済ます、若しくは書き下ろしと謳わないでほしかった……。
メディアミックスで様々に絡み合う要素は巻末に注釈として色々説明されているのが嬉しい。
スペースチェーンソーとか初めて聞いたんですが……。名前の雰囲気も他のツールに比べて異質だよなぁ。
戒道はテレビシリーズ前半では記憶を失っていて、大東京消滅のときに使命を思い出したらしい。知らんかった……最初から全部知っているのかと。
でも、記憶が無かったなら、あのもの静かな態度は一体何だったのか。単に内向的な性格だっただけなのかしら。
ドイツGGGの月龍(げつりゅう)と日龍(にちりゅう)って、どんな奴等なんだろう。詳細はいずれ明らかになるって書いてあるってことは、新作で登場するんだろうか。
次は同時発売の『FINALplus』ですね。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・THE KING OF BRAVES GAOGAIGAR NOVEL.02 勇者王ガオガイガーFINALplus(2016/09)
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