【特撮感想】仮面戦隊ゴライダー　MAZE１「永夢、死す？」【第１話】

「ここにいるのは全員死んだ者━━━━」

映画『仮面ライダー×スーパー戦隊超スーパーヒーロー大戦』の公開に合わせてａｕビデオパス独占配信で展開されるネットムービー。
まさかのａｕユーザー限定という鬼畜仕様。アプリをインストールすれば１話だけは誰でも見れるというような話も聞いたが……。

質の悪い冗談のようなタイトルだが、一定のインパクトは見込めるか。拒否反応を起こす人も出ているみたいですが、個人的にはそんなに気にならない。
タイトルに戦隊と入っているものの、戦隊要素は一切無し。

永夢が目を覚ますと、そこは無人の遊園地だった。ポッピーと瓜二つの使用人が働く園内の館で永夢が出会ったのは、かつて戦いの中で生命を落とした仮面ライダー達だった……というお話。

１話の尺はおよそ32分。主題歌は無いのでテレビ放送の尺の1.5倍くらいのボリュームか。多分、話数によって前後すると思いますけど。

永夢の前に次々と現れる死んだ仮面ライダー達。アナザーアギト／木野薫、ブレイド／剣崎一真、バロン／駆紋戒斗、マリカ／湊耀子、レーザー／九条貴利矢の５人。

剣崎は死んでないだろ？キーキャラクターなのでは？と予想されていたが、一応、死んでないと説明はあったが、人間をやめたので死んだようなものと解釈されたので、特に深い意味は無さそうである。ｽﾞｺｰ

剣崎の滑舌が案の定ガッタガタで不安になるｗ
大怪我の影響が出ていたりするんだろうか……。中の人は、まだ通院しているらしいけどパッと見は顔にそんな大怪我を負ったようには見えないよな。
耀子さんは相変わらずタイトスカートの丈が短くてハラハラするわなぁ。

貴利矢はまたキックしてるｗ
やっぱり惜しい人を亡くしたよな……(´；ω；`)

こちらは映画と違って、ちゃんとそれぞれのギミックを使った戦闘が見られる。ブレイドのライトニングソニックが見れただけで大分満足。

遊園地のあちこちにあからさまに置かれている正方形に近い構造物。これ、２つ組み合わせると映画のゲーム世界を象徴する「８」の字っぽい構造物になるのでは？
ってことは、あの遊園地は死者の世界ではなくゲーム世界なんだろうか……。

この場にいる人間で１人だけ鏡に映ることから、首謀者ではないかと疑われる永夢。ちらちらフラッシュバックするシーンから察するに、永夢も死に掛けてるのかな。

そんな具合で１話でした。まだゴライダーも登場していないし、現状では得体の知れない雰囲気が漂っているだけで何とも言い難い感じだなぁ。懐かしさには溢れているけれども……。
２年前の『仮面ライダー４号』がなかなか良かったから期待したいところ。
予告映像は何で次回と次々回分なんだよｗ

燃：A+　萌：A-　笑：B+　総：A+

エピソードリンク
・MAZE２「脱出」