【特撮感想】仮面ライダーアマゾンズSeason２　Episode１「NEO」【第１話】

「初めてだ……俺が喰いたいと、思わないでいられる人間……」

『Season１』の完結から９ヶ月、主人公を交代して、いよいよ『Season２』がスタートです。
話数のカウントはリセットなのか。ただ頭文字のアルファベットはちゃんと連続している。
初回ボーナスか、尺は40分程度。

トラロック事件から５年、アマゾンの駆逐は完了したかに見えた。だが、新種のアマゾンが出現。今度のアマゾンは人が突然変異する形で出現するらしい。感染源がいるらしいのだが……。

政府と水澤製薬は共同出資して、アマゾン駆逐のための組織４Ｃ（フォーシー）を設立、事態に対処していた。

水澤製薬からは橘営業本部長が局長、秘書として加納が出向してきている。局長になったからか、終始真面目なテンションだな。あのおちゃらけたノリと渋さのギャップが良かったのだが。

アマゾンに育てられたらしい主人公、千翼（ちひろ）は４Ｃを脱走し、現在はチームＸとかいう不良集団と行動を共にしている。

ちょろっとだけ登場した彼の母親のキャストは「？」と表記されている。ってことは『Season１』に登場していた誰かなんだろうか。千翼は成長速度が速い、みたいなことを言っていたから、外見年齢はあんまり関係無いと思うし。
やっぱり美月か七羽さんか……。ネットでは七羽さんという意見が多いようですね。ってか、よく考えたら名前が似てるなｗ

この不良達が溜まり場にしている廃業したバーのような場所のオーナーがあの志藤さんである。志藤さん、どこまで知ってるんだろうか……。

チームＸは千翼の力を利用したアマゾン狩りを動画配信して大儲け中。調子に乗り過ぎて死にそうな未来しか見えないｗ

千翼は脱走するときにジャングレイダーとネオアマゾンズドライバーを持ち出していたようで、アマゾンネオへ変身する。
アマゾンズドライバーの面影は微塵も無く、今度はアマゾンズインジェクターと呼ばれる注射器型のアイテムをセットして変身する仕組み。

これって平成１期対しての平成２期の変身システムみたいなことなんだろうか。『Ｗ』以降はドライバー＋小物アイテムで変身してるもんな。
デザイン自体は玩具感が強いが、インジェクターから液体が注入されていると思しき音がまた絶妙にキモいんだよなぁ。

アマゾンネオのデザインもメカメカしい装甲に覆われていて強化アーマー装着状態みたいな風情。
装備もアマゾンオメガみたいなおどろおどろしい感じではなくシュッとしている。

４Ｃとしては戦力として千翼に期待しているので是が非でも取り戻したい様子。マモルが暴走した経験からなのか、新しく戦力としてアマゾンを造ることは禁止されているんだとか。

『Season１』で言うところの駆除班ポジションは、黒崎隊と呼ぶのか。リーダーの黒崎が結構イッちゃってる系の人っぽいので怖いな。
しれっと所属しているフクさん。やはりお母さんを施設に入れ続けるための金稼ぎなのだろうか……。
元駆除班は志藤さんとフクさんだけ続投なのかしら。

この黒崎隊に所属する謎の少女イユ。腕にはネオアマゾンズレジスターを装着し、これを操作することでカラスアマゾンに変身する。
千翼曰く、イユはアマゾンではなく人間らしいのだが……？

ＥＤは『DIE SET DOWN』、つまり大切断です。初聴のインパクトは『Armour Zone』の方が強かったかなぁ。

そんな具合で始まりました後半戦。グロ要素多めのアクションが健在でこれから楽しみですねぇ。
来週からは『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』も始まることだし、今クールは日曜だけでなく金曜日もスーパーヒーロータイムじゃないか！たーのしー！

燃：A+　萌：B-　笑：Ｃ　総：A+

シリーズリンク
・仮面ライダーアマゾンズ　Last Episode「М」