【ラノベ】緋弾のアリアⅩⅩⅦ 那由多の弾奏【27巻・感想】
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち
「いいか、かなで。死ぬ覚悟なんか大した覚悟じゃない!今夜からは……それ以上に、何百倍も厳しい━━生きる覚悟をしろッ!」
バブバブ、アーイ!
2018年1月の新刊。約2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は前巻のラストで衝撃の登場を飾ったジーフィフス/遠山かなで。表紙に登場するキャラとしては最年少かしらん。
サブタイは「カウンター・アイ」と読みます。
さて、再び1人となったキンジの前に現れたジーフィフス。以前にマキリが示唆していたキンジの血縁の存在が明らかになった形。
最初こそ、また厄介な種だぞって感じだったのに、すぐに可愛い妹にメロメロになっちゃうキンジに和む。良いお兄ちゃんしているじゃない。
妹の中に母性を見出し始めて、おや……?ってなったけどな……。
桜もちょろっとだけ登場。キンジが彼女に対してヒスらないのは何か壮大な理由があるのかと思っていたけど、どうやら百合系女子にヒスらないというだけのことっぽい。なーんだ。
マイクロビキニに身を包んだかなめとかなでに身体を洗ってもらうキンジ。どう見てもソープです。本当に有り難うございました。個人的にはマイクロビキニよりスク水派なのでなぁ。
新たな妹の登場に集結する遠山きょうだい達。キンジとジーサードの息の合ったコンビネーションは燃えるからもっと見たいぜ。
ジーフィフスは神を乗っ取るために生み出された人工存在って話だけど、おいおい、どこまでインフレしていくんだよ……。
ただ冷静に考えたら、既に緋緋神とかいう神クラスと戦ってたな……。
今回も中空知さんの出番があって嬉しい限り。キンジと一緒に武偵まんを食べるシーン、2人にしか理解らない絆がある雰囲気びんびんで実に良い……。中空知さん、ほんと可愛い……。
パトラは懐妊ということで、おめでとうございます。こぶいちさんの絵が時を経て変わったのかもしれないけど、随分柔らかくなったように見える。
そして漂流したキンジとネモ。意外とネモがチョロチョロしそうだぞ……。これは次巻の表紙はネモで決まりでしょう。
次は同時発売の『チアーズ!』2巻。
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・緋弾のアリアⅩⅩⅥ 闇穿つ大蛇(2017/09)
・緋弾のアリアⅩⅩⅧ 絶島の珊瑚礁(2018/05)
著者リンク
・チアーズ!(2017/09)
・チアーズ! 2巻(2018/01)
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緋弾のアリアXXVII 那由多の弾奏 (MF文庫J) | |
赤松 中学 こぶいち
KADOKAWA 2018-01-25 |
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