【特撮】快盗戦隊ルパンレンジャーＶＳ警察戦隊パトレンジャー　＃５「狙われた国際警察」【第５話／感想】

「俺達はこれしかないから快盗やってんだ！」

今回のギャングラーはブンドルト・ペギー。デストラの昔の手下らしく、彼の命令でドグラニオの意思とは別で動いていた模様。
デストラは自分達が使っているルパンコレクションとＶＳビークルに何か違いを感じている様子。

そうなんだよな、そこが現状凄く違和感のあるポイントで、描写からしても何かあるぞと匂わせてるから気になるところ。
ルパンコレクションは不思議アイテムという要素が強いんだけど、ＶＳビークルやＶＳチェンジャーはメカメカし過ぎるんだよな。あれか、ルパンコレクションを解析して抽出した技術を使って造られた現代のルパンコレクションみたいなことなのか。

そもそもパトレンジャーが使用しているトリガーマシンも国際警察が開発したというわけではなく、何処かから入手したものを活用しているだけのようで。
ただ公式サイトではこれらもルパンコレクションと明言しているので、コレクションの一種であること自体は間違いないのか。

ブンドルトの声及び人間態を演じる水野直さんは『ウルトラマンジード』にも出演してるのか。「ジーッとしてても……」じゃねぇよｗ

ブンドルトが狙ったのはヒルトップ管理官が移送中のＶＳビークル、サイクロンダイヤルファイターとトリガーマシンバイカー。
デストラはこの移送を知っていたらしいのだが、その情報源は一体……。まさかコグレさんは国際警察だけでなくギャングラーとも繋がっているのだろうか。

ＶＳビークルを巡って三つ巴となる快盗と警察とギャングラー。そんな中、ルパンレッドとパトレン１号の激突は避けられないものとなっていく。
ルパンレッドがバイカー、パトレン１号がサイクロンを使用してチェイスを繰り広げることに。

デストラが早くもルパンレジャーとパトレンジャーの前に姿を現す。パワータイプと見せかけて策略を巡らせる頭脳派タイプ。でありながら、やっぱりパワーも相当なものをお持ちのようで。こいつは強敵だな。

更に巨大戦力であるゴーラムまで繰り出してくる。これはデストラが個人的に所有している擬似生命体らしい。これ完全に巨大戦ノルマ消化に有効活用されるやつやで。

あー、パトカイザー格好良いんじゃ～。メカメカしいデザインと合体シークエンスが良い。合体完了後に走るカットすこ。

ブンドルトは逃がしてしまったものの、見事２つのＶＳビークルを手に入れた快盗。しかし魁利の胸には圭一郎の言葉が突き刺さっていた。彼も快盗であることを完全に割り切っているわけじゃないのね。

一方、圭一郎は圭一郎で快盗もギャングラーも取り逃がしたことに苛立っていた。今回は快盗と警察の対立がはっきりと示された形ですね。面白くなってきやがったぜ。

『スペース・スクワッド』の追加キャストとして戦隊ＯＢ数名が出演決定。そこにボウケンシルバー役の出合正幸さんの名前も。以前に東映関係の仕事っぽい呟きをしていたのはこれだったのか。ボウケンシルバーとして出演するんじゃないのかよｗ
『スペスク』のコンセプト上、別に本人役での出演で良いんじゃないの……。

とか考えていたら、シャリバン役の三浦力さんが引退発表していて吹く。スケジュールが合わなかった以前の問題じゃねーか……。折角、宇宙刑事を新世代へ継承させたのにな……。
もしかしてこれが『スペスク』の展開に影響を与えていたりするのかしら。

燃：A+　萌：B+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・＃４「許されない関係」
・＃６「守るべきものは」

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーダブル変身銃 DX VSチェンジャーパトレン1号セット
	バンダイ(BANDAI) 2018-02-10 売り上げランキング : 153Amazonで詳しく見るby G-Tools