【コミカライズ】風都探偵 02巻【感想】

脚本：三条 陸　作画：佐藤 まさき　原作：石ノ森 章太郎
監修：塚田 英明　クリーチャーデザイン：寺田 克也

「なんのためにでかいガラケー持ち歩いてると思ってんだ！」

笑うわ。
2018年３月の新刊。１巻と同時発売。帯にはフィリップ役の菅田君のコメントが。
何で発売時期を遅めにしてまで２冊同時発売にしたんだろう。売り場で２冊平積みや面陳になっていると目立ち易いからかな。

１巻もそうだったが、表紙が描き下ろしじゃないって普通のことなのか。本編中で同じ絵があると、表紙描き下ろしじゃないのかよ……って下がっちゃうんだが。

今回は『最悪のｍ』と『ｃは何処に』編を収録。１巻で１エピソードというわけではないし、エピソード毎の長さが決まっているわけでもないのか。その方が色々融通が利きそうで良いかな。
そういやミックは探偵事務所で飼うことになったんだったな……。ほんと懐かしい。

風都の裏で動き出す謎の組織、いや組織と呼んで良いのかもよく理解らないが、「街」と呼称するようで。
オーロラ・ドーパントに変身するのは万灯雪侍（ばんどう・ゆきじ）。めっちゃナルシストっぽい……。

更に彼の仲間としてブラキオサウルス・ドーパントとスクリーム・ドーパントが登場。うっわ～、正に化物って感じのデザイン良いなー。
ブラキオサウルス、デカ過ぎでしょ……。メモリガジェット使いまくりや大群の敵等、映像作品では予算の都合上やり難いことをじゃんじゃんやる方針なのかも。そういやノベライズもそんな話だったな。

スタッグフォンをデカいガラケーなんてけなしてるっぽい言い方、販促絡んでたら絶対言えないよなｗ

強敵相手にはファングジョーカーも登場。マダオボイスでメモリ音声脳内再生余裕なんだよなぁ……。
これは種類に限らずメモリが付いてる特装版が出たら買っちゃうぞ……。

そんなわけでただのコミカライズで片付けるには期待値の高過ぎる『風都探偵』スタートです。これで決まりだ！
この展開が上手くいけば他のライダーも続編コミカライズ出来るんじゃない？

燃：A+　萌：Ａ　笑：A-　総：A+

シリーズリンク
・風都探偵 01巻（2018/03）
・風都探偵 03巻（2018/06）

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