【ラノベ】エロマンガ先生⑩ 千寿ムラマサと恋の文化祭【10巻/感想】
著:伏見 つかさ イラスト:かんざき ひろ
「ムラマサちゃんの自作えっち小説とか、単語だけですごいえろい」
2018年7月の新刊。約5日の積み。1年1ヶ月振りの新刊。そんなに空いてたのか。アニメが終わった途端にペースガタ落ちじゃねーか。
三木さんがブラウザゲームのシナリオを書かせたからだろと思いきや、原稿自体は2017年中に上がっていたそうな。
ただ、かんざきさんの方はボロボロのようで今回も新規カラーイラストは表紙くらい。挿絵の数も少なめかな?
時間が掛かった理由はこっちかもな。
さて、表紙からも想像がつくようにムラマサ先輩の恋、決着編でござる。彼女の通う学校の文化祭に招待されたマサムネは青春の思い出体験に協力することになるが……。
今巻からサブヒロインの決着編に入るってことなのかしらん。
相変わらずエッジの利いたツッコミが楽しい。「「キャバクラじゃねーか!」」の下り、ほんとすこ。
ちょいちょいアニメ化をネタにするメタい発言があるんだが、やたらアニメとの設定の差異に言及するものが多いように感じる。『俺妹』の時に散々言われてトラウマにでもなってるんだろうかw
BPOにチクられたってまぢなの?
マサムネが沢山現地妻を作ってそうな声って言われてるの笑う。『ソードアート・オンライン』のキリトさんのことかー!
そして散華するムラマサ先輩。予定調和の結末とはいえ切ないなぁ。個人的にはキャラがとんがり過ぎていて、あまりヒロインとしては見られなかったというのが正直なところなんだけど、皆さんはどうでしたでしょうか。
燃:C 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・エロマンガ先生⑨ 紗霧の新婚生活(2017/06)
・エロマンガ先生⑪ 妹たちのパジャマパーティ(2019/01)
スポンサーリンク
エロマンガ先生(10) 千寿ムラマサと恋の文化祭 (電撃文庫) | |
伏見 つかさ かんざき ひろ
KADOKAWA 2018-07-10 |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません