【ラノベ】Zの時間 2巻【感想】
著:榊 一郎 イラスト:活断層
「結局、趣味は趣味のままでいる方が、良いという話」
2018年9月の新刊。約5日の積み。5ヶ月振りの新刊。
仲間を増やし、生き残るための旅を続ける博明達。新たに出会ったのは車椅子の少女、椎子。彼女と出会いをきっかけとして、博明達は世界がゾンビだらけになった真相に近付いていく……。
物語の鍵を握るのは様々な分野に進出している企業ノースリヴァ社。ちょっと待って、現在進行中のファンタジア文庫『誰が為にケモノは生きたいといった』にもノースリヴァって名前のキャラがいるんだけど、たまたま被っちゃったのか?何か元ネタでもあるのかな……。
こういう被らせ方をされると、もしかして何処かで世界観が繋がっているのかと思ってwktkしちゃうんですけど……。
世界の謎の種明かしが始まると、あっ、終わっちゃうんだ……という気持ちにはるものの、やはりこういう謎の解明は読んでいて楽しいですね。
榊さんの作品は必ずこういう理由付けをちゃんとやってくれるから好きなんですよねぇ……。
取り敢えず世界はリセットされて、ゾンビパニックが起こる前の状態に。ここからより良い未来を選択出来るかは博明達のこれからの行動次第……みたいな。
長く続けられるような題材じゃないだろって1巻の時点で思っていたが、案の定強引に話を畳んで2巻終了。
後書きに書いてある担当さんの言葉がめっちゃ生々しいんだが……。
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・Zの時間(2018/04)
著者リンク
・覇逆のドラグーン1 ~落伍竜機士は運命の姫と、暁の極光世界を翔け上がる~(HJ文庫、2019/10)
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Zの時間 2 (HJ文庫) | |
榊 一郎 活断層
ホビージャパン 2018-09-01 |
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