【特撮】仮面ライダージオウ　EP23「キカイだー！2121」【第23話／感想】

「鋼のボディに熱いハート！仮面ライダーキカイ！」

未来が見えるようになったとはいえ、そう都合良くテストの答えまで解る筈も無く。ソウゴは追試の追試のため猛勉強に励むことに。
そんな中、居眠りをしたソウゴは未来の世界を予知夢として見ることに。

2121年の未来。世界は機械生命体ヒューマノイドに支配されつつあり、僅かに残った人間は最後の抵抗を続けていた。めっちゃディストピアやんけ……。

そんな世界で、人々を守るために戦う真紀那レント／仮面ライダーキカイ。演じるのはつい最近まで『快盗戦隊ルパンレンジャーＶＳ警察戦隊パトレンジャー』にザミーゴ役で出演していた入江甚儀さん。『キカイダー REBOOT』の主演も務めており、ドンピシャ過ぎるキャスティングである。
何で氷のエフェクト？って思ったが、モロにザミーゴネタかよｗ

キカイのスーツはどうやら『ビルド』のガーディアンの改造の模様。確かに頭部のシルエットに面影がある……。

ソウゴに襲い掛かってきたヒューマノイドのおばさんおじさんがキレッキレのアクションで笑う。坂本監督回かと錯覚してしまうｗ
山口監督もこういう演出するのか。

ヒューマノイドは機械っぽいエフェクトを付けられているが、見た目は完全に普通の人間。シノビの敵はダスタードをそのまま流用、クイズの敵は未登場ということで、コストカットが捗るねやったー！

現代ではアナザーキカイが出現。何だろう、あまりキカイの元デザインに近くないように見えるが……？
このアナザーキカイ、契約者もおらず、倒してもすぐに復活してしまう。樹木にとりついて再生していたが、そこが今回のキーなのかな。どう考えても機械要素じゃないし。

2121年ということは最早白ウォズすら知らない未来。また、タイムジャッカーも関わっていないアナザーライダーということで謎が多過ぎる。ウォッチから生まれたわけじゃないって意味が理解らん……。

スウォルツはウールをアナザーキカイの素体とすることで存在を安定させ、ミライドウォッチを生み出そうとする。
いまいちミライドウォッチが発現する理屈が理解出来ないな……。

ツクヨミは覚醒しつつあるソウゴの力に危機感を覚え、白ウォズと協力体勢。一方、ゲイツはまだどちらかというとソウゴ寄り。
ジオウⅡとなってパワーアップしたソウゴだが、強くなればなるほど１人になっていくのかな。
そもそもジオウⅡならウォッチが無くてもアナザーキカイを倒せるんではないのか。

未来ではレントが暴走しつつあり、こちらの問題も解決しないといけない様子。えっ、ちゃんと次回の１話でキカイ編決着するの……？

『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』が秋に上映と発表されましたね。なーんだ、やっぱりあるんじゃーん！
ビルド最終章と謳われているので、その後にローグが控えているということは無さそうだな。

『クローズ』で投げっ放しにしたエボルトの問題にケリをつけるんだろうか。今までの話とは全然関係無い話をやるのに最終章とは言わない気がするが……。

燃：A+　萌：B+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・EP22「ジオウサイキョウー！2019」
・EP24「ベスト・フレンド2121」

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