【アニメ】グランベルム プリンセプスのふたり 最終話「世界で唯一のふたりのために」【第13話/感想】

(マギアコナトスは最後に私に伝えたのだ。目の前にいる満月が私の心の映し鏡ではないことを━━━━友達であることを)

OPカットで最終回開始。
グランベルムに終止符を打つため、最後の戦いを繰り広げる新月と水晶。マギアコナトスから魔力を供給され続ける水晶に苦戦を強いられる新月だが……。

残された満月の想いがヴィオラカッツェを新たな姿へと。ヴィオラカッツェ・ファムファタールというらしい。運命の女とかロマンチック過ぎかよ。
ホワイトリリーの意匠が融合してるっぽい?
同時に新月ちゃんのコスチュームも全く新しいものに。あれ、こっちは元の方が良かったような……。

OPをBGMにラスボスとのバトルが決着するのが大好物なので、最高の演出だった。また、このOPがバトルにめちゃくちゃ合うのよね……。
水晶の悪役っぷり良いなぁ。悠木碧さんの演技の幅すげーな……。時折、序盤の可愛い水晶の声に戻るのズルいよなw

マギアコナトスの中心部へ向かう新月に語り掛けてくる参加者達の幻。アンナや九音は新月の中にある彼女達の記憶が投影されているだけなのか、はたまたマギアコナトスの中にあった残滓なのか。

満月との約束を果たし、魔力を消滅させる新月。かくして世界は新たな姿に。
新月がポニテになっていたのは気分を一新するためかな。

寧々は魔力が無かったことになったので、普通に成長していた。めっちゃ違和感あるw
四翠さんは普通のOLに。
戦いの中で散ったアンナと九音は戻らないのか。

そして新月のクラスメイトに転校してくる少女。新月の笑みは何を意味するのか……というところで終了。
EDがフルサイズで流れるのはしんみりするわな。最後のいつものEDのカットを持ってくるのはどうだろう。

総評

そんなわけで、たったひとりの魔術師を目指すオリジナルロボットアニメ『グランベルム』全13話、これにて完結。
可愛らしい美少女とデフォルメされたロボットデザインからは想像もつかないシリアスなストーリー展開が印象深い作品でしたね。

ただロボットものとしての面白さだったかと言われると、そうではないかなぁ。群像劇としてはかなり面白かったのだが。
後はピークがアンナ退場編だったのが惜しいか。そこから右肩上がりで面白くなれば、文句無しと言える。

まぁ、ラストバトルの決着にOPを流してくれただけで+100万点くらいありますけどね!

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第12話「マギアコナトス」

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Posted by お亀納豆