【ラノベ】神童勇者とメイドおねえさん 4巻【感想/ネタバレ】
著:望 公太 イラスト:ぴょん吉
「親離れにはまだ少し早いぜ━━九番目(ノイン)」
2020年4月の新刊。約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。あかん、もう時間の感覚がくしゃくしゃでハイペースで刊行されていると思ってる俺がいる……。
表紙はシオンとイブリス。今回、劇中で目立っているのはフェイナなので前巻と表紙の人選があべこべではないか……?
帯のでかでかと書かれた「これは━━━━エッチな本だ!」ワロタ
何、読者のみんなに「違うんです、これは劇中の台詞というだけであって、別にこの本自体がえっちな本というわけじゃないんです!」って言い訳させたいの?
今回、シオン達は割とまったり日常を送っている感じだけど、ノイン側が段々余裕が無くなってきた模様。いや、余裕はまだあるのかな。ただ、これまでみたいなアプローチでは上手くいかないと気付いたようで、今後はもっと積極的に茶々を入れてきそう。
シリアスに振られ過ぎてもアレかもしれないけど、どうだろうなー。勇者と魔王周りの設定がはっきりした方が面白くなりそうという気もするが。
いまひとつこのシリーズがえっちな作品と認識出来ないのって、挿絵のサービスカット比率が低いところに原因がありそう。
シオンやレビウス、魔獣もしっかり描かれていて作品の質自体は上がっているが、お色気要素が強いかというと……。
巻末にはメイドおねえさん達の魔族の姿の設定画、更にぴょん吉さんによる作品紹介漫画が収録されている。なんだかんだでメイドおねえさん全員が「エッチなおねえさん」と紹介されていて草。
オーディオドラマの配信も始まったらしいし、販促に力入れてるね~。この様子だと5巻で終わりということもない?
燃:A- 萌:A- 笑:A 総:A
シリーズリンク
・神童勇者とメイドおねえさん 3巻(2019/11)
著者リンク
・元カノとのじれったい偽装結婚(MF文庫J、2021/02)
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