【特撮】仮面ライダーセイバー　第６章「疾風の如く、見参。」【第６話／感想／ネタバレ】

「マジないわぁ。強さこそ正義だ！戦いにおいて、これ以上の信頼はない！」

サブタイの「疾風」は「はやて」と読みます。

さて、修練場リベラシオンから戻ってきた剣士、緋道蓮（あかみち・れん）と出会う飛羽真。
『龍騎』の蓮と同じ名前、ゲイツとも似ているとか言われていたのでストイックなクールキャラかと思っていたんだけど、強さこそ正義を信条とする明るいキャラでしたね。何か変にハイテンションでちょっと不気味なんだが、そういうキャラ付けなのか中の人の演技力不足なのか……。

名前がレジェンドとモロ被りなのはどうなんだろう。歴史が長いから被っていないかを確認するだけでも大変なのかもしれないけど、流石に主要なライダーで被るのはいかがなものかと……。

蓮は賢人の強さに惚れ込んでおり、賢人と仲の良さそうな飛羽真に敵対心剥き出しである。これは薄い本のような……┌（┌ ＾o＾）┐
飛羽真とこぶた３兄弟ワンダーライドブックを掛けて勝負。賢人からの着信に気を取られて蓮の敗北となったが、こいつ、戦場でも賢人に意識が行き過ぎてやらかしたりしないだろうな……。

まだ全てを倒し切れていなかったピラニアメギド。更にデザストも現れたので、飛羽真はいきなり３冊変身でセイバードラゴンイーグルぶた３に。デザインは格好良いのにぶた３ｗｗｗｗｗｗｗｗ
必殺技は火炎舞飛斬。これも字面はめっちゃイカスのに「かえんぶひざん」って読むんだよなぁｗ

戦場に現れたストリウスによって聖剣を封印されてしまった飛羽真。ストリウスのねちっこい喋り方、厄介そうな悪役といった感じでめっちゃ良いな。
ここでストームイーグルをデザストに奪い返されてしまう。
おぉおぉ、良いね、こうブックの所有状況が目まぐるしく変わるって変身に制約が入るのは。

封印された聖剣は大秦寺さんでもどうにも出来ない。アヴァロンに行くしかなさそうということに。
アヴァロンとはかつて強大な力が封印された場所で、行き方は誰にも判らないという。

剣士には閲覧禁止とされていた本からアヴァロンへの行き方を探る飛羽真。大秦寺さんはわざと教えてくれたのかな。ギャグっぽい演出だったから、どこまで意図したものなのか分かり難いｗ
自分は戦えないからと、すぐにこぶた３兄弟は蓮へ返却。

また別個体のピラニアが現れたので、討伐に向かう賢人と蓮。賢人はエスパーダランプドヘッジホッグに変身。色系統が揃っているのでベストマッチらしい。
それとブレイズのフォームはライオンピーターじゃなくてライオンファンタジスタだった。ベストマッチすると名前の振り分けが変わる場合があるのか。『ビルド』もそんな感じだったな。

蓮の剣は風双剣翠風（ふうそうけん・はやて）。まーた銘がｸｯｿ格好良いんだなこれが。あっ、頭と末尾の感じが同じなのは全ての剣で共通なんだな。今更気付いたわｗ
若い剣士達は皆、ソードライバーを使うのかと思いきや、そうでもないんだな。

翠風に猿飛忍者伝ワンダーライドブックをセットして仮面ライダー剣斬に変身。変身システム的にはバスターと同じ系統でブックをセットするスロットは１つのみ。
やっぱりアシンメトリーなデザインで、手裏剣をイメージしたマスクデザインがバチクソかっけぇ。

翠風は２刀に分割して使用可能で、くっつけてデカい手裏剣にも出来るという、まーた男心をくすぐるギミックじゃないすか……。
見事デザストを押し切ってイーグルを奪還。

剣斬や猿飛忍者伝のメインカラーは緑なので、ジャッ君やこぶた３兄弟とベストマッチしそうなんだけど、全部物語カテゴリなんだよな……。バスターに簡易とはいえフォームチェンジがあったんだから剣斬も１種類くらいありそうなもんだが……。

アヴァロンへ至るために13の物語を剣で繋ぐとはどういう意味なんだろうか……。
実は大秦寺さんはスラッシュだった。今はソフィアしか彼の事をそう呼ばないらしいが、明らかに剣士の名前なんだよなぁ。やっぱり変身するんじゃないの～？

カリバーとストリウスが放していた時の狭間の扉とは一体何なのか。アヴァロンへ至る道筋は１つじゃないんかしら。
もしかして割と早くにアヴァロンへ辿り着けちゃうのかな……。

一方、倫太郎はズオスと対決するがまるで歯が立たない。ここで彼はズオスが15年前に師匠である先代ブレイズを殺した仇だと知ることに。
殺す価値も無いと舐めプされてしまった屈辱は計り知れないだろうな。今まで冷静沈着なキャラだった倫太郎が見せた激情ということで印象的でしたよね。

このシーンで芽依の服装がこれまでと随分雰囲気が違ったが、特に意味は無いんかな。組織に相応しい大人の女性らしい格好を意識したとかあるんだろうか。

ＥＤはまたカットが変わりましたね。蓮は増えなかったが。ダンスパートは変わる気配が無いけど、こちらも変化が欲しいところ。
そして今回は何とＥＤ後にエピローグが。ノーザンベースに戻ってきた倫太郎は決死の表情でピーターとペガサスらしきブックを手に修練場へと入っていった。うーん、こういう次回への引き大好き～～～～～～～!!

KAMENRIDERWEBにてセイバー、ブレイズ、エスパーダのドライバーに好きなブックをセットしてフォームチェンジさせることが出来る特設ページが登場。
ここで登場済のブックを組み合わせて劇中未登場のオリジナルフォームを閲覧出来る。おお、これは面白いな。
省略版ではあるが、音声も流れるぞ。
これで判ったのはセイバーの右側のローブは右半身に属するパーツということ。

このページでは他の剣士の変身用のブックも使えるようになっているが、今後劇中でそういう使い方は有り得るんだろうか。あった方が面白いとは思うが、そこまでスーツを用意する予算は無いかな……。

燃：A+　萌：A-　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第５章「我が友、雷の剣士につき。」
・第７章「王の剣、アヴァロンにあり。」