【特撮】仮面ライダーセイバー 第7章「王の剣、アヴァロンにあり。」【第7話/感想/ネタバレ】
「それがお前を認めるかどうか。ここからが試練の始まりだ」
あれ、OPに剣斬が追加されるかと思ったが。
お、今回の脚本は長谷川圭一さんか。サブライターとしてはすっかりお馴染みと思ったが、ライダーの脚本は『ゴースト』以来になるのか。高橋さんか福田さんが呼んだのかしら。
さて、強い決意の元、リベラシオンへと潜った倫太郎。そこは時の流れが現実と異なり、肉体への負担は大きいらしい。いわゆる精神と時の部屋的なやつか。
この設定、便利だな。尺をかけずに無理なくパワーアップへの道筋を立てられるもんな。
厳しい修行の中で倫太郎は師匠である長嶺謙信を思い出す。演じるのは三上真史さんということでボウケンブルーじゃないっすか!出番は短かったが、今後も回想シーンなんかに出て来るのかしらん。スタッフはチャンスがあれば呼ぶ気満々っぽいが……。
師匠も水勢剣流水を使っていたようだが、ソードライバーを使っていたと確定出来る描写は無いんだよな。
1章に登場した先代セイバーも火炎剣烈火は持っていたが、ソードライバーは腰に巻いていなかったっぽい。うーん……。
リベラシオンの内部は真っ黒な部屋に光源があるだけという潔さすら感じる低予算構成でしたね。
飛羽真は禁書から読み取ったアヴァロンへ行く方法を実践、賢人と共に異世界へ。13の物語にはそれぞれワンダーライドブックが対応していることが判ったが、遠目にしか映らなかったので内訳が判らない……もやもやする……。そもそもまだ劇中に13種も登場してなくない?
別の手段で異世界へとやってきたカリバーと接敵。てっきりここで隼人がカリバーに変身するシーンが見られると思っていたが、光の加減で変身者が誰かは判らず。え、そうきます?もしかして今のカリバーは隼人じゃないという展開なのか?
土豪兼激土や風双剣翠風とはまたギミックが異なりブックをセットするのはベルトだけど、音声ギミックは月闇の方に仕込まれてるんだな。
ブックの認識が出来るということは激土や翠風よりも活躍する機会が多いんだろうか。
カリバーは裏切る前からジャアクドラゴンで変身していたわけじゃないよな?世界を守る剣士が使うブックとは到底思えないし……。
その辺はスピンオフとかで語られたりするんだろうか。スピンオフは制作決定の報だけ出て、その後音沙汰が無いがぼちぼち詳細発表来るかな?
ブレイブドラゴンとジャアクドラゴン、2匹の竜が共鳴しアヴァロンへの扉が開かれる。
エスパーダがカリバーの足止めをしてくれている間に飛羽真は扉の先へ。そこに現れた謎の男の不可思議な問いかけを経て、キングオブアーサーワンダーライドブックを掴み取る。
この謎の男も今後出て来るんかな。
聖剣の封印も解けて飛羽真は仮面ライダーセイバードラゴンアーサーに変身。キングエクスカリバーという銘の剣を左手に装備。おお、ごつい二刀流はボリュームがあって良いですねぇ。
いやしかしアーサーなんて最終フォームで使っても良いようなネーミングだな……。
ここからかが試練の始まりとはどういう意味なのか。
よりもよってこのタイミングで、同時多発的に3つの場所が異界化されてしまった。その内の1ヶ所にはメデューサメギドが。それだけに留まらず、デザストと3幹部も登場。全員出て来るとは……。レジエルの怪人態は回想以外では初登場か。
あれはカリバーがアヴァロンへ向かっている間の足止めということなんかな。
前回、剣斬に倒されたデザストはしれっと再登場。何かそういうもんかと勝手に思っていたが、復活するのは異常なことのよう。尾上さん曰く、デザストは死なないらしいが……。
修練を終えた倫太郎は天空のペガサス、ライオン戦記、ピーターファンタジスタの3冊抜刀で仮面ライダーブレイズファンタスティックライオンへと変身。ベストマッチらしくネーミングが変化。ペガサス要素入ってなくない?
両肩に鎧が追加されたことでボリュームアップ。色味に統一感があるので安定した格好良さがある。
この力でズオスに一矢報いることが出来た。ズオスはさっさと撤退しちゃったので倒すことは出来なかったが……。この力量差なら倒せる日もそう遠くはなさそうだが、幹部側も何かパワーアップするんかな。
セイバーやエスパーダもベストマッチの3冊抜刀があるんだろうかね。
危うく殺されるところだった芽依。終始ギャグっぽい演出で絶対死なないと判るやつなんだが、うーん、やっぱり凄く軽い気持ちで戦場に出て来ているよなぁ。悪い意味で賑やかしになってるように感じるぞ。
ソフィアはスラッシュにも出撃してほしそうだけど、もう少し時間が……とか大秦寺さんが言っていたので、剣を修理中ってことかなぁ。シルエットだけは映ってましたね。ワクワクするわ、こういうの……。
で、またEDのカットが変わっているという。何カット撮ったんだよw
公式サイトによると飛羽真がソードオブロゴス所蔵の古代文字で書かれた本をすらすら読めるのには理由があるらしい。
子供の頃から飛羽真が持っていた飛び出す絵本「Wonder Story」にも一部、同じ文字が書かれているからとのことで、じゃあ何でそんなものを持ってるのかって話ですよね。幼馴染みの女の子から貰ったのかねぇ。
いやぁ面白いな~。1話で新フォーム2種登場なんて贅沢過ぎんか?
何でこんなにワクワクするのかと考えたんだが、そうか、ポッと出のゲストキャラを話の軸に置いていないからだわ。
『エグゼイド』が刺さったのもそこが大きかったんだった。まぁ、これはどちらかが良いという話ではなくて、俺がそっちの方が好きというだけなんだけれども。
冬映画は『ゼロワン』単独ではなく、『セイバー』との同時上映と発表。昨日、映画館で貰ったチラシがTwitterで出回っていた時点ではコラじゃねーのかと疑われていたがマジだったのか……。
やはり現行作品ノータッチはまずいという判断なのか。
夏映画みたいな構成をライダーだけでやるということなのか。じゃあ、『ゼロワン』側の尺延長は無さそうだな。
新しい上映形式という方向で打ち出しているので、『MOVIE大戦』や『平ジェネ』みたいにストーリーが繋がるということは無さそう。
『セイバー』組は冬映画が無ければテレビシリーズの撮影に慣れるのに集中出来て、それはそれで良いのかなと思ってたが、結局あるんじゃんw
体調にはマジで気を付けてほしいぞ……。
本来であれば前売り券には限定アイテムが付く筈だが、予定が狂ったためかショートアニメを先行で見れる形にする模様。
『セイバー』でもショートアニメは続けるようで『別冊 仮面ライダーセイバー 短編活動萬画」』というのが始まるらしい。えらい渋いタイトルだなw
燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・第6章「疾風の如く、見参。」
・第8章「封印されしは、アーサー。」
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