【ラノベ】きゅーきゅーキュート! 7巻【感想/ネタバレ】

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著:野島 けんじ イラスト:武藤 此史

出逢いは、偶然と、必然と、不思議。だったら……、その先は?

2008年4月刊行物。中古。約9年10ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。

表紙は黒媛と百香の亜威姉妹。黒媛さん、おへそ出し過ぎでは……破廉恥な……。総扉の眼鏡差分がファインプレー過ぎでしょ。本編と1ミリも関係無いけどな……。

さて、長い眠りから目覚めたキュートは理刀とデートの約束を。しかしキュートだけが理刀とデート出来るのは不公平ということで、理刀はキュートを最終日としてヒロイン達それぞれと日替わりでデートに出掛けることに……。

ササラはちゃっちゃと魔界に帰ってしまい、今回はほぼ出番無し。アルェー?
ヒロイン候補はこれ以上増やさないという方針なんかいな。まぁ、現時点で既に5人。毒舌丸も含めれば6人いるしな……。

1章ずつ使って、それぞれのヒロイン達のデートシーンが描かれているので連作短編集のような様相に。やたらとバトルを繰り広げていた前巻との温度差がエグいw
ヒロイン達それぞれに魅力があって、ふえぇ……選べないよぅ……ってなってる。強いて言うなら毒舌丸のチャイナドレス姿えっち過ぎへん?眼鏡を外してないのはグッジョブだ!って思わずボウケンレッドみたいに言っちゃうね。

理刀とキュートはほぼほぼ相思相愛で、何だかもう他のヒロインの入り込む余地は無いようにも見えるが……。
と思っていたら、キュート達のお父さんが人間界へとやって来るとのことで。やべー親父さんなんだろうか……

絵師後書きの表紙没案はキュートと百香。これはこれで躍動感あって良いな……。
次は2008年8月に8巻、12月に9巻、2009年5月に10巻、8月に『SS』1巻、12月に11巻、2010年4月に『SS』2巻、8月に12巻、12月に『SS』3巻、2011年4月に13巻、8月に14巻。その後は『俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる?』シリーズや『アンジュ・ヴィエルジュ』のノベライズを。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
きゅーきゅーキュート! 6巻(2007/12)
きゅーきゅーキュート! 8巻(2008/08)

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きゅーきゅーキュート! 7 (MF文庫J)

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Posted by お亀納豆