【ラノベ】きゅーきゅーキュート! 8巻【感想/ネタバレ】

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著:野島 けんじ イラスト:武藤 此史

「シィちゃんって、女の子だったの?」

2008年8月刊行物。約8年10ヶ月の積み。今巻から新刊を購入しています。

表紙はキュートとシルティシャープ。キュートが持ってるパイ?総扉ではモザイクが掛かっていて草。
ピンナップでは黒媛と巴が水着姿を披露。あら、えっち……と思いきや、本編と何の関係も無いんかい。

さて、突如理刀達の前に現れたシルティシャープという名の女の子と謎の留学生アルア。2人の登場はやがて理刀達を魔界へと誘って……。
シルティシャープって名前はめっちゃかっけーよな。やたら元気な幼女ということで、名前とノリのギャップが激しいが……。

遂に登場、キュート達のお父さんことハンサムさん。なんちゅー名前だと思ったけど、キュートやスイートの名前から考えると、そうおかしくもないのか。実際ハンサムだし。
ただ、娘達の恋人候補を次々と潰して回っているようなので、かなり厄介そうだ……。裏に真意を秘めているって雰囲気でもなさそうだよな。普通に潰しにかかってそうw

有無を言わさず魔界へと連れてこられた理刀はピンチに次ぐピンチで。一歩間違ったら死んでた……みたいな展開の連続でラブコメとしては心臓によろしくない。すんげー綱渡りだぞ……。
舞台が魔界ということでササラも再登場。あれ、やっぱりヒロイン枠に躍り出てくるのかな?

理刀が放り込まれたのは実はササラのお婿さん決定戦であった。事情を知らないまま優勝してしまいそうな雰囲気だが……というところで続く。
巻末には武藤さんとゲスト絵師さん達による「ぼくのかんがえたオネーサン」コーナーが。いいよいいよ~、そういうのもっとくれ。

次は2008年12月に9巻、2009年5月に10巻、8月に『SS』1巻、12月に11巻、2010年4月に『SS』2巻、8月に12巻、12月に『SS』3巻、2011年4月に13巻、8月に14巻。その後は『俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる?』シリーズや『アンジュ・ヴィエルジュ』のノベライズを。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
きゅーきゅーキュート! 7巻(2008/04)
きゅーきゅーキュート! 9巻(2008/12)

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きゅーきゅーキュート! 8 (MF文庫J)

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Posted by お亀納豆