【ボーダー】リフトガール ~フォークリフトのお仕事~【感想/ネタバレ】
著:要 はる イラスト:八神 あき
「コレだ」と思ったなら、ぐずぐず迷っていないで、全力で取りにいかなければ……。
集英社オレンジ文庫2019年3月刊行物。約2日の積み。『ブラック企業に勤めております。』3巻からは1年5ヶ月振り。
オレンジ文庫はいわゆるライト文芸レーベルなのか。初めて読んだわ。
仕事中に何だったかの画像検索をした時にたまたまヒットしまして、へ~こんなのあるんだ~と購入。仕事柄、何かの役に立つかな~と。
フォークリフトに心奪われリフトマンとなった主人公、琴吹数音。今日も張り切って仕事に臨むが、突然部品運搬チームへの異動を命じられてしまう。複雑な心情のまま新しい職場へと向かう数音だったが……。
うーん、タイトルではいかにもフォークリフトにフィーチャーしますよというオーラを醸し出しているんだが、メーカーの工程/配膳部門全体で働く人々を取り上げましたという雰囲気でリフトマンKAKEEEEEEEEEEEE!!って要素は薄かったかなぁ。
最初こそフォークリフトとは何ぞやという導入だったので期待したのだが……。
お仕事ものとしては無難に纏まっているかな。ちょっと恋愛要素が強めというか、ご都合主義的に過ぎる感はあるけど。新しい配属先の上司がカッコメンで向こうから告白してくるなんて……。恋愛要素がメインなら全然気にならないんだけど……。
ただ、恋愛要素が入っていることでお話が綺麗に畳めているという部分もあるから難しいな。
内容によっては職場で紹介しようかと思ったんだが、エンターテイメント性が強くてそういう方向性じゃなかったわ。
燃:C 萌:A- 笑:B 総:A
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