【特撮】仮面ライダーセイバー　第12章「約束の、あの場所で。」【第12話／感想／ネタバレ】

「今まで賢人は……たった一人で全てを背負ってきたんだ！俺の分まで！」

冒頭のタッセルのシーン、「彼」が既にやって来ていたようで、ちらっと姿が映る。
さて、明らかにメギドの罠と思われる６つの街への同時侵攻。罠と分かっていても巻き込まれた人々を放っておく選択肢は無いと再び出撃していく剣士達。

賢人や倫太郎の口からようやく飛羽真の過去に関わる謎の少女ルナの名前が出た。名前を聞いたことをきっかけに飛羽真の記憶も甦ってきた様子。
名前や格好からしても普通の女の子というわけではあるまい。ソードオブロゴス若しくは世界を作り出した本と何らかの関係があると予想されるが……。

現在起こっている現象が15年前と同じだと気付いた賢人は単身、上條さんの居場所を探り当てる。エスパーダとカリバーの戦いはまさに死闘と呼べるもので。
ジャオウドラゴンは人間に使いこなせるかは分からないと言われていたが、上條さんは平然と使ってるよな。既に人間やめてる説もあるようだけど……？

重症の身を押して戦場へと舞い戻った倫太郎。飛羽真を賢人の元へと行かせて、１人でストリウスとズオスに立ち向かう。
ストリウス達が時間稼ぎに来ていただけだったから良かったが、あのまま戦闘に突入していたらヤバかったでしょ……。
ちなみにまたエクレアを食い損ねていたが、これ１年間ずっと食べられないんだろうかｗ

セイバーとエスパーダの共闘でカリバーに食らいつく展開になるかと思いきや、飛羽真が駆け付けた時には既にカリバーの姿は無く、瀕死の重傷を負って倒れている賢人が残されていた。
自分の父親の事だけではなく飛羽真が過去の事を忘れていた分も一緒に背負っていた賢人の台詞が泣かせる……。

いやいや、これ、そのまま死んでもおかしくないレベルの展開やんけ……。雑誌連載とかに出てるから退場しないと判ってるけども……。
で、これだけでも最終クールレベルの盛り上がりなのに、そこへタッセルとアヴァロンにいた謎の男が現れて。タッセルが言っていた彼とはこの男の事だった模様。おいおいおいおい、展開が早過ぎんだろうがよ！
盛り上がり過ぎて、次回の中間１登場回が霞んじゃわないか心配である。

各種ニュースサイトによると冬映画の尺は『セイバー』20分＋『ゼロワン』80分らしい。『セイバー』、流石に短過ぎひん？せめて25分くらいはくれよ……。
この短さは『侍戦隊シンケンジャー』の夏映画に並ぶくらいだとか何とか。

尺の内訳を事前に公開するって珍しくない？黙ってると荒れると判断したんだろうか。確かに例年の傾向から俺達は構成を読み解くことが出来るけど、普通のお客さんはそうじゃないだろうからな……。『セイバー』側を「短編」と銘打ってるのもその方策の一環と思われる。

SO-DOでは仮面ライダーオーズサラミウオコンボがプレバンで受注開始。

出るんかい！！！！！！！

匂わせすら無かったから基本コンボはスルーしたっつーの！もうﾏﾁﾞ無理。再販無いかチェックしよ。。。
『KAMEN RIDER memory of heroez』にムカチリコンボ、『シティウォーズ』にビカソコンボ、ガンバライジングにシガゼシコンボとあちこちで劇中未登場のコンボが動き出しているとのこと。ということはサラミウオの登場の場としてSO-DOが選ばれたというだけで他のコンボは出ないのかな……？
公式ブログの書き方だと売上次第で続きそうだけども……。

燃：A+　萌：B+　笑：B+　総：S-

エピソードリンク
・第11章「乱れる雷、広がる暗雲。」
・第13章「俺は、俺の思いを貫く。」