【特撮】RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド -7人のジオウ!- Final Chapter「最後のソウゴ」【第3話/最終話/感想/ネタバレ】
「王様なんかどうだっていいんだ。みんなが幸せで、好きな人とずっと一緒にいられれば━━」
2021/02/21配信。早くも最終回。
尺はちょっと伸びて31分。
次々と集まってくる別次元のソウゴ達。スウォルツはEとFと命名しようとするが、DとEだろと訂正されてしまう。これはスウォルツは士が既に1人のソウゴを倒したことを知っているってことなのかな?
士が現れたことでただでさえカオスだった場は一層訳の理解らないことになっていく。テディベアを持ったソウゴEことジオウクマフォーム、一瞬で倒されていて草。7人のソウゴっていうキャッチコピーをやりたいためだけに水増しした感が凄いw
ソウゴを庇ってヒロインっぽく死ぬウール、士がどこからともなく取り出したケータッチ21ともうね、全てが唐突なの。
状況が状況とはいえ、ソウゴに「王様なんかどうだっていい」と言わせるのはアリなんだろうか……。
世界を創っては壊しを繰り返していたオーマジオウは衰弱、子供へと退行してしまった。そこで各次元をくっつけて、ソウゴを集めて最も優れた個体を吸収するつもりだったとのこと。えぇ、オーマジオウ、めっちゃ悪い奴やんけ……。その割にはツクヨミの叫びを聞いて隙を見せたり、意味深な台詞を吐いたりとキャラがブレッブレじゃねぇか……w
ケータッチ21を用いて士が変身する仮面ライダーディケイドコンプリートフォーム21。平成を網羅するだけならまだしも令和にまで食い込んでいて大草原不可避。
流石に登場から10年経って、みんなが見慣れてきた頃にどぎついデザインの上位フォームをぶち込んでくるの平成が過ぎるぞw
各ライダーの最終フォームの絵柄だけでなく、ファイナルアタックライド、ファイナルフォームライド、2号ライダーのカードがマントの裏にずらりと。
更には何故かディエンドライバーを使用。海東は出て来ないんかいw
続いてスウォルツが唐突にアナザーディケイドに変身して共闘。アナザーライダーってオリジナルと共存出来たっけ……。
このまま3人がかりでオーマジオウをボッコボコにするのかと思いきやディケイドは敗北。
ソウゴは士からセイバーライドウォッチを受け取って、仮面ライダージオウディケイドアーマーセイバーフォームへと変身。セイバーのウォッチがあるってことは放送中なのに力を奪われたってこと?w
それにディケイドアーマーのファイナルフォームタイムは中間、若しくは最終フォームになる筈なのに初期フォームになるという不思議。これは単にクリムゾンドラゴンなりドラゴニックナイトなりのスーツを持ち出せなかったんだろうな。
というかセイバーのヘイセイバーをやりたかっただけなのでは……。
士はようやく旅が終わると言い残して消滅。嘘つけ!何年かしたらまた帰ってくるだろw
というか何で真実のソウゴを倒せば旅が終わるのかさっぱり理解らない……。
スウォルツとオーラはタイムジャッカーの姿に戻っていずこかへと消えた。これもさっぱり理解らないんだよなぁ。ソウゴが作り直す前の世界の記憶が甦ったってこと?
ミサも特に何も無く、普通にソウゴBの女というだけだった模様。えぇ、何やそれ……。
総評
というわけで、まずは『ジオウVSディケイド』全3話でした。井上さん脚本の時点でお察しではあったが、予想以上にくっしゃくしゃであった。このスピンオフの中だけでもちゃんとお話が成立しているか怪しいのでは……。
取り敢えず思わせ振りな事を言わせておけばOKみたいな……。
どう考えるべきなんだろうな、テレビシリーズが終わってもキャストさえ集まれば新作が見れるかもしれないという希望が常にあることを喜ぶべきではあるんだろうけど、かといって俺達がすぐに飛びつくからこういう雑なものが出て来る、とも考えられる。難しいところやでぇ……。
燃:A 萌:B 笑:A 総:A+
エピソードリンク
・Chapter2「戦争前夜」
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