【コミカライズ】図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 9巻【感想/ネタバレ】
作画:弓 きいろ 原作:有川 浩
「俺が見つけた。自信家で皮肉屋で意固地で意地っ張りで、大事にしたいお前のこと、やっと見つけた」
2020年6月の新刊。
ようやく柴崎のフラストレーション溜まる展開に決着ということで、表紙はダダ甘ゼロ距離風情に。
帯の「吐き出す砂糖が止まらない!」は笑うでしょ。
さて、失踪した柴崎を捜して街へと飛び出した手塚。ここから水島の怒涛のクズムーブである。
クズ過ぎてヤバない?有川さんの作品ってベタ甘なことをやる一方で、こういう更生の余地ゼロのドクズも結構な率で出て来るからこえーんだよなぁ。
手塚が柴崎に告白するシーン、ハードカバー、文庫、コミカライズとこれで読むの3回目の筈なんだが、妙に印象に残ってるんだよねぇ。「知ってると思うけど敢えて言う」って切り出し方が良いんだよな。
手塚の前で素直になった柴崎の泣き顔可愛いな。こっからは最早障害は何も無いと言わんばかりにダダ甘である。
こっからはもう幸せオーラがブシャァアアアアアアアアっと噴き出ていますね。指輪を見て微笑む姿がまた美しいのよ。
柴崎を1人で帰らせてしまったことを後悔していた郁のフォローもきっちりやってある。
このまま終わりそうな勢いなんだけど、まだもう1冊続くんじゃよ。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 8巻(2019/10)
・図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 10巻(通常版)(2021/02)
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