【映画】劇場版 ONE PIECE STAMPEDE【感想/ネタバレ】

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「この海を一人で生きてる奴なんている訳ねェだろ!! 」

2019/08/09公開。
尾田先生監修映画第4弾。なんだけれども、これまでの尾田さん監修タイトルとは異なり「FILM」を冠していないのは何でなんだろうか。統一性が無くてめっちゃモヤっとするんやが……。
監督は『プリキュアオールスターズDX』シリーズでお馴染み大塚隆史君ですね。

海賊万博に招待された世界中の海賊達。とんでもないお宝を巡ってぶつかり合う強者の祭典の裏で蠢く闇とは……。
ロビンの服装がえっちで困っちゃうね(困らない)

上映前からオールスター映画という広報を展開していた通り、昔懐かしのキャラが出るわ出るわの大騒ぎ。
何やらアニオリのキャラまで隠しキャラとしてチラっと映っていたりするそうで。

今回のボスは“鬼”の跡目と呼ばれる男ダグラス・バレット。成り行きといえど最悪の世代が共闘してバレットに立ち向かうシーンは見応えがあって楽しかったねぇ。
これ、時系列はどの辺になるんだろうな。ドレスローザ編以降くらいかな。

この後も巨大化したバレットに対して勢力を超えた強キャラ達が結集するのが燃えるよね。最高のドリームチームじゃん。逃げたいのに何か混ざっちゃってるバギーに笑うw

戦闘面ではルフィは殆ど一味とは違う面子と組んで戦っているが、かといって麦わらの一味の活躍が薄いかというとそんなこともなく。
特にウソップがめっちゃ良い扱いじゃねーか。インフレバトルからは取り残されつつあるウソップに単純なパワーアップじゃない見せ場を与えてくれたのが良かった。

とんでもないお宝とはラフテルのエターナルポースであった。確かこの映画で原作よりも先にラフテルの綴りが確定したんだよな。『コナン』もそうだけど、こういう原作外のところから連動させてくる手法、ワクワクしちゃうからズルいよな。

隆史君のことだからラストバトルで主題歌を流すんでしょ?って容易に予想は出来るんだけど、案の定流れてワロタ
一旦BGMが終わったから、あ、来るな、と。読み通り『ウィーアー!』だったんだけど、ちょっと短かったのが惜しい。こちらのギアが上がり切る前にフィニッシュを迎えてしまった……。

ラストシーン、サボがエースの幻影と共にルフィ達が逃げるための炎の道を敷くのめっちゃ粋だよなぁ。
しかし海軍から逃げるぞお前等━━━━!!→EDって流れが『GOLD』とほぼ一緒なのはいいのかw

モブキャラのキャストの中には一般応募で当選して参加した人もいたのか。すげー企画やってんのな……。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

映画リンク
ONE PIECE FILM GOLD(2016/07)

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劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』スタンダード・エディション [Blu-ray]

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Posted by お亀納豆