【コミカライズ】ココロコネクト 5巻【最終巻/感想/ネタバレ】

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原作:庵田 定夏 キャラクター原案:白身魚 漫画:CUTEG

「今に見てろ。腰砕けになるくらい惚れさせてやるよ」

かっけぇ……!
2013年9月の新刊。
ラストの表紙を飾るのは伊織、稲葉ん、唯の文研部ガールズ。この時代は男が表紙に出るなどまかりならん!という時代だったか……。
裏表紙に太一、カバー下に青木という構図。青木、せめて裏表紙に描いてあげて……(´・ω・`)

さて、今回は丸々1冊『キズランダム』編でクライマックスまでが描かれる。傷つけ合っても迷惑掛け合っても一緒にいたいと思えるのが友達ということなんだけども、そうは言うてもなかなか難しい話でっせ……。ある程度流せる力ってのが大事なのかなぁ。

現象に惑わされて引きこもりになっていた唯を引っ張り出す青木の手腕はもっと評価されても良い。ちょっとキザったらしかったけどね。
ラストはずっと稲葉んのターン!である。これをみゆきちボイスでやられたら堪りませんわ。

章扉で各キャラがちょいちょいオシャンティな服を着てるのはCUTEGさんの個人的な趣味なのかしらん。

総評

そんな具合でCUTEGさん作画を拝める贅沢なコミカライズ『ココロコネクト』全5巻でした。単行本だけだと足掛け2年4ヶ月。
おおよそ原作に準拠したコミカライズではあるが、CUTEGさんに作画を担当してもらっているというのは相当に贅沢であろう。ストーリーには興味が無かったとしても手に取る価値はある。
CUTEGさんの絵柄を活かすなら、いっそ本編進行はやめて日常回に注力した方が良かったかもしれぬなぁ。

燃:B- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ココロコネクト 4巻(2013/03)

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ココロコネクト(5) (ファミ通クリアコミックス)