【ラノベ】絶対魔剣の双戦舞曲2 ~暗殺貴族が奴隷令嬢を育成したら、魔術殺しの究極魔剣士に育ってしまったんだが~【2巻/感想/ネタバレ】
著:榊 一郎 イラスト:朝日川 日和
(私は……あんな風に……誰かを愛したり憎んだり……私に出来るんだろうか……)
2022年9月の新刊。約3日の積み。隔月刊行。
帯ではコミカライズ決定の報と共に、今回は新ヒロインのミラベルが登場することが大きく扱われている。え、いや確かにヒロイン枠として出て来てはいるが、ヒロイン追加にスポットを当てるような内容ではなくない?王族の護衛任務が肝だよなぁ。キャッチーなワードで目を惹きたいというのは理解るんだけども。
新ヒロインが追加されたことで1巻からいたルーシャが割を食ってるような。
というわけで今回は暗殺は行わずに王族の護衛任務です。ただでさえパッケージングから乖離してるのに、更に離れていく……w
ただ、2巻になって小慣れたのか榊さん本来の色が濃くなってきたようで、そこは嬉しかったですね。ちょっとお説教っぽい内容も。
オーガスタ皇妃が悪い!と断言出来ない事情があるのが辛いよなぁ。情熱を向ける方向を間違えたと言っちゃえばそれまでだけど、そこまで追い詰めたのは周囲なんよなぁ。
クリフォードと本当の親子として生きる道は無かったんか……最後にひとかけらくらい救いが与えられても……うぅっ(´;ω;`)
コミカライズが決まってるのに3巻が出せるかは未定なのか……世知辛いな……。
燃:A 萌:A- 笑:B- 総:A+
シリーズリンク
・絶対魔剣の双戦舞曲1 ~暗殺貴族が奴隷令嬢を育成したら、魔術殺しの究極魔剣士に育ってしまったんだが~(2022/07)
・絶対魔剣の双戦舞曲3 ~暗殺貴族が奴隷令嬢を育成したら、魔術殺しの究極魔剣士に育ってしまったんだが~(2023/04)
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絶対魔剣の双戦舞曲(デュエリスト)2 ~暗殺貴族が奴隷令嬢を育成したら、魔術殺しの究極魔剣士に育ってしまったんだが~ (HJ文庫)
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