【ラノベ】覇逆のドラグーン２ ～彷徨王国の竜機士たち～【２巻／感想／ネタバレ】
著：榊 一郎 イラスト：もねてぃ
「クロウはおっぱいの国から来たおっぱい国人だった？」
2020年８月の新刊。約４日の積み。10ヶ月振りの新刊。
こちらもなかなか続きが出ないから、まさかの１巻打ち切りかと思いましたよ。どうやらいざ刊行じゃ！と思ったら緊急事態宣言が出てしまい、そんな状況で出すべきか？となったらしい。
サブタイは１巻のダサさが嘘のようにシンプルなものに。何やねん、そのアンバランスな感じ……。
さて、浮走艦〈ジェナス〉号を領土と見立てて、彷徨王国を打ち立てたクロウ達は最果ての塔を目指す。
勿論、一朝一夕に辿り着けるような場所にある筈もなく、物資の補給が必要となるが……。
海で一休みということで水着だの、あちこちでカップルがいちゃいちゃだの。もねてぃさん、美少女だけじゃなくて男やバトル描写もかっちりしていて信頼出来ますねぇ。
クラリッサとカイルの年の差カップルがイイね！でもカイルがめっちゃ死にそうなんだよなぁ……。今回も偽装がバレるシーン、凄ぇハラハラしましたわ。
粗筋で平然と仲間が死ぬって書いてるの駄目じゃね？そこは一切匂わせずに殺してほしかった。こう、心構えが出来てしまったというかさ。
死が身近に迫ったことで燃え上がるクロウとベアトリス。あれ、幼馴染みが負けフラグじゃない……だと……？
どう考えてもルティエ王女の方が優勢だろうと思っていたのだが……。いや、展開が早過ぎてベアトリスの退場フラグに見えなくもない……。
未だ16歳の子供達が狙われる理由は判らず。取っ掛かりすらほぼ無い状態か。量子がどうのこうのって言ってたから、星の外からの侵略者とかそういう感じなんだろうかね……。
何だか俺達の戦いはこれからだ！みたいな終わり方をするから、打ち切り終了かと思ったやんけｗ
後書きでの「ひらがなの誰か」発言、隠す気ゼロで草。
燃：Ａ 萌：Ａ 笑：Ａ 総：Ａ
シリーズリンク
・覇逆のドラグーン１ ～落伍竜機士は運命の姫と、暁の極光世界を翔け上がる～（2019/10）
著者リンク
・絶対魔剣の双戦舞曲１ ～暗殺貴族が奴隷令嬢を育成したら、魔術殺しの究極魔剣士に育ってしまったんだが～（HJ文庫、2022/07）
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