【ラノベ】転生王女と天才令嬢の魔法革命【1巻/感想/ネタバレ】

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著:鴉ぴえろ イラスト:きさらぎ ゆり

「さてユフィリア嬢、行こうか。私が攫ってあげる」

ファンタジア文庫2020年1月刊行物。約2週間半の積み。アニメ放映を控えているなろう発の百合ファンタジー。何かふと目に入った時にタイトルのリズムが良いな~と思って買いました。
『新米錬金術師の店舗経営』と同じく全然アニメ化気配を感じてなかったんだけど、何か編集部的にプッシュしていきたいとかあるんだろうかね。

さて、突如前世の記憶を取り戻したパレッティア王国の王女アニスフィア。魔法の才能を持たなかった彼女は魔法と科学を融合させた新たな学問、魔学の研究に打ち込んでいく。ある日、王子から婚約破棄を突き付けられた公爵令嬢ユフィリアを助手に迎えることになって……。

破天荒な金髪の王女様と神秘的な銀髪の公爵令嬢のコンビというのがとても映えるキャラ配置じゃんね。
僕の想像する百合って開幕からゴリゴリに百合百合していくという認識なんだけども、本作は結構丁寧に関係性を積み上げていくタイプなのね。

アニスはカッコメン要素を持ち合わせながらも女の子としての可愛さもきっちり残しているタイプね。まぁそれはイラストの力も大きいんだろうけども。
アニス自身は熱血な一面もあったりして。もっと緩い感じのストーリーかと思いきや、そこそこシリアスな展開も用意されてるのね。

うーん、今後に向けて残されている謎もあり、ストーリー運びも堅実でケチをつけるポイントが特にないんだけど、一方でうぉぉおおおおお続き読みてェ!!どん!!!!!というほどのパワーも感じられなかったかな~。
とかいって数ヶ月後、アニメを視た結果、2巻の感想がアップされたら笑ってやってください。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

アニメリンク
転生王女と天才令嬢の魔法革命 第一話「王女と令嬢の魔法革命」

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転生王女と天才令嬢の魔法革命 (富士見ファンタジア文庫)