【ラノベ】継母の連れ子が元カノだった6 あのとき言えなかった六つのこと【6巻/感想/ネタバレ】
著:紙城 境介 イラスト:たかやKi
━━ねえ。
━━私、好きだからね?
━━あなたのこと、好きだからね?
のわあああーっ!!
2021年1月刊行物。約1ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は大正浪漫コスの水斗と結女さん。今までは開幕エピソードで死んだって書いてたけど、表紙で即死してしまった……似合い過ぎにも程があるだろうがよ……(´;ω;`)
さて、文化祭の季節。クラスの実行委員に選ばれてしまった伊理戸きょうだいは忙しい日々を送ることになる。そんな中、ふたりの考えた方の違いが浮き彫りになっていき……。
今回は何と言っても大正浪漫コスよね。ほんと何なの似合い過ぎでしょ……。変な笑い声が出て来るレベルだわ。何回も吹き飛ばされてしまったぜ。
円香さんに協力してもらって衣装合わせするシーン、めっちゃテンションアガるよな。水斗にすぐ眼鏡装備させようとする結女さんほんとすき。理解るけどもw
ってか円香さん、京都の大学に通ってたのか。結構近くにいたのねん(突然のカバトン)
こんなに楽しいのに、まだ100ページも終わってないの?噓でしょ……。
結女さん、無理しながらも時折頑張って繰り出す小悪魔ムーブがめっちゃ可愛いんよねぇ。
時期生徒会長候補、紅鈴理(くれない・すずり)さんが登場。何か急にバトルものに出て来そうなネーミングの奴が出て来たな……。
新たなヒロイン候補の出現かとザワっとなったが、そうではなかったのね。
中盤、水斗と結女さんの価値観の違いが徹底的に浮き彫りにされたのめっちゃ辛かったな。打ち上げは仕事じゃないから帰ってもええやろってなる水斗。それが普通の感覚で無いと理解していながら、でもその感覚に合わせられないのめっちゃ共感してしまった……。
結女さんと断絶したまま今回終わっちゃうのかと思ってヒヤヒヤしちゃったぞ。どっちの立場もしんどいよなぁ。
文化祭にやって来ていた実業家風の男性は一体。今回何も無かったけど、さては結女さんのお父さんか……?それくらいしかストーリーに介入してくる可能性のある大人っていなさそうだけども。
は~今日もダメ、はがゆいままの二人なのか、ここからググっと進展するのか……。
燃:A- 萌:A+ 笑:A+ 総:A+
シリーズリンク
・継母の連れ子が元カノだった5 あなたはこの世にただ一人(2020/09)
・継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで(2021/07)
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