【ラノベ】継母の連れ子が元カノだった７もう少しだけこのままで【７巻／感想／ネタバレ】

著：紙城境介　イラスト：たかやKi

あと、もう少し。
昔の私よ、首を洗って待っておけ。
絶対に、私があなたを超えていく。

かっけぇ。
2021年７月刊行物。約１ヶ月半週間の積み。半年振りの新刊。
表紙は結女さんと鈴理会長。何をダブルヒロインです、みたいな立ち方しとんねんｗ

さて、新生徒会発足。水斗から背中を押されたこともあって生徒会の一員となった結女さん。まずやって来るのは体育祭。イベント運営に忙しくする傍ら、結女さんは生徒会メンバーから恋愛のテクニックを学ぼうとして……。

生徒会関係の新キャラが続々登場。なんだけれども、ネーミングが妙に厨二っぽいのは何なんだろう。何か元ネタがあってのことなんだろうか。
そんな生徒会でも色々な恋模様が繰り広げられているようで。伊理戸きょうだいは勿論、彼等のストーリーも気になりますねぇ。
後書きで堂々と引き延ばしと言っていたが、この生徒会のメンバー登場もその一環なのかしら。

伊理戸きょうだいにしても川波と南さんの幼馴染みコンビにしても一緒にお風呂は流石にえっちが過ぎるんだよなぁ……。越えちゃいけないラインを飛び越えるとかじゃなくて、直接消去しにかかるのは反則でしょ。

体育祭を通して、もう少しだけ素直になることにした結女さん。東頭さんに水斗を返してとさらっと言っちゃう結女さんの強キャラ感よな。
強キャラムーブかまされて興奮する東頭さん、変態具合がテクニカル過ぎる……ｗ

誕生日が同じだった伊理戸きょうだい。２人を一緒にお祝いする伊理戸家のお誕生日会がとてもハートフルでほっこりした。お父さんが由仁さんに出会ったエピソードを教えてくれたのも良かったよねぇ。
どうでもいいが、誤謬っていう単語を使うの好きだな……。

は～今日もダメ、はがゆいままの二人……とはもう言えないね。これは最早両片想いを通り越して普通に両想いなのでは……。

燃：Ｃ　萌：A+　笑：Ａ　総：A+

シリーズリンク
・継母の連れ子が元カノだった６あのとき言えなかった六つのこと（2021/01）
・継母の連れ子が元カノだった８そろそろ本気を出してみろ（2022/02）