【コミカライズ】風都探偵 14巻【感想／ネタバレ】

脚本：三条陸　作画：佐藤まさき　原作：石ノ森章太郎
監修：塚田英明　クリーチャーデザイン：寺田克也

「……逆に…『家』ごと来る！」

ひきこもりの理想形やんｗ
2023年４月の新刊。

今回は丸々『ｙの魔窟』編。重傷を負った一葉を助けたときめだったが、彼女は姿を消してしまう。ときめは一葉を救うため、鳴海探偵事務所に調査を依頼して……。
ときめがぱんつにメモリを挟むのえっちだなぁって常々思っていたけど、劇中でもフィリップに指摘されていて笑っちゃった。やっぱりえっちなんだな……。

一葉が抜けたことで、裏風都の新たな殺し屋として登場したデス・ドーパント。おっと本物のデスが登場するのって初めてになるのか。『ビギンズナイト』で登場したのはダミー・ドーパントの擬態だったもんな。
メモリを無効化してしまうだとか、かなり強力な能力なんだけど登場時の擬音が「デデデデ」ってダセぇな。デデデ大王じゃん。

あーっ！またガンナーＡの販促やってるー！まじでプレバンで出せば売れるんじゃないか……？コスト釣り合わんかな……。
で、遂にガイアドライバーrexとジョーカードーパントメモリでジョーカー・ドーパントに変身を遂げたときめ。Ｗの基本メモリ６種の内、ジョーカーだけ唯一ドーパントが出てなかったから感慨深いよねぇ。

しかし状況は悪い。実質暴走モードになったってことだもんなぁ。万灯とときめが実質男女の仲だったっぽいことが回想で見えちゃったのも辛いところ。
万灯はどんな状態であれ最終的に傍らにときめがいれば万事オールＯＫというスタンスなのね。えぇ、ラオウかよ……。

最後に裏風都の街を見下ろすときめのシーン、お馴染みの風都を見下ろす翔太郎の構図と合わせてるっぽいね。
この流れだと最終的には翔太郎のロストドライバーとドライバー仕様にバージョンアップした自身のメモリで仮面ライダージョーカーに変身するよね？

巻末インタビューはアニメ版でときめ役の関根明良（あきら）さんと一葉役の伊藤未来（みく）さん。
関根さん、僅か数年でプリキュアと仮面ライダーに変身した女性声優になりそうね。いや、アニメでライダーに変身出来るところまで描かれるかは理解らないけれども。
伊藤さん、『リバイス』でラブコフ演ってたことは言わないのね。プロフィールにも記載されていないのはわざとなのかしら。

応募者全員サービスとしてCSMジョーカードーパントメモリが登場。ときめと一葉のボイス入り。応募者全員サービス！そういうのもあるのか。

燃：A+　萌：Ａ　笑：A-　総：A+

シリーズリンク
・風都探偵 13巻（2022/08）
・風都探偵 15巻（2023/11）