【漫画】凍牌 コールドガール ４巻【感想／ネタバレ】
作：志名坂 高次
（柊純。その一枚一枚の積み重ね。16歳にして、すでに城壁）
2023年４月の新刊。
さて、茅ヶ原高校麻雀部相手に余裕の勝利を決めた城土は自動卓を戦利品として、アミナへプレゼントすることに。
これに黙っていられない麻雀部部長がアミナ達の元へとやって来るが……。
茅ヶ原高校麻雀部の部長は誰あろう、あの柊純君であった。おーっと、ここで絡んでくるか～。
再登場が嬉しい反面、出て来たということは大なり小なり酷い目に遭いそうなので平和な世界で麻雀を打っていてもらいたかった……という気もする。
で、純君と一緒にやって来た部員、高橋美世さん。一般人なのにめっちゃ感じ悪いなこの人……と思っていたら、次の章で早速酷い目に遭っていて吹いた。誰がそこまで可哀想なことをしろと言った!?
ただ、どうやら可哀想なだけでは終わらないようで場を引っ掻き回す模様。
蝗というクスリの売人集団が登場し、城土とは共闘路線に。城土とは暫く敵とも味方とも言い切れない関係性が続くのかな。
唐突にめちゃくちゃなことして、これがKURENAI！とか言い出しそうだけども。
アミナが強いのはあくまでも生命の懸かった状況での番外戦術を交えた勝負であって、真っ直ぐな麻雀勝負となるとまだまだ技量が足りない様子。
これは『ミナゴロシ篇』の時のケイと純君の関係性と真逆の構図で面白いな。
ところで回想シーンでアミナが来てるシャツの柄、何か不気味じゃない？
燃：A- 萌：B+ 笑：A- 総：A+
シリーズリンク
・凍牌 コールドガール ３巻（2022/11）
・凍牌 コールドガール ５巻（2023/09）
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