【漫画】人狼機ウィンヴルガ -叛逆篇- 1巻【感想/ネタバレ】
作:綱島 志朗
「今のオレはその人狼をも超えた人狼機だ━━━━!!!!」
2023年7月の新刊。
最近新刊出ないな~と思っていたら、タイトルをマイナーチェンジして新展開していたでござるの巻。
ウィンと名付けられた記憶喪失の少女。ドミネイターの侵攻を前にして、少女が手にした力とは……。
ということでキャラは変わっているが、やることは変わらない。極悪非道なドミネイターを人機でぶっ飛ばすという。
だから可哀想なのは抜けないとあれほど。
主人公ウィンはどうもウィンヴルガが転生した存在っぽい?記憶は吹っ飛んでるけど、本能的に真白を求めている様子。髪色が黒なのは真白との対比かしらね。
ケモノノキバ毅(ゴウ)とかいうフィニッシュブローかっちょええ~~~~!!
謎のふたなりセックスからの次巻へ続くってどんな構成なんだよw
流石にちゃんと後書きで経緯が説明されている。『ウィンヴルガ』連載開始当初は歓迎されていた作風が、業界のエロへの風当りが強まったことと編集部の人員の交代で厳しい状況に。
わざと締切ぎりぎりに納品して修正を回避する作戦もやっていたそうな。それはギスるだろうな……。
で、ヤングチャンピオン烈へと移籍するに至ったそうで。ストーリーを地続きにしなかったのは新規読者に配慮したためか。そう言われると頭ごなしに怒ることも出来んかな……。なお、未収録の『ウィンヴルガ』連載分もこれから収録予定だそうで。ならオッケーかな。
ただ、元々全年齢の場で展開するには無理のある作風であることは明らかなので、いたちごっこにならないか心配よね。数年後にはヤングチャンピオン烈でもNGって言われちゃうのでは……。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・人狼機ウィンヴルガ 10巻(2021/12)
・人狼機ウィンヴルガ -叛逆篇- 2巻(2024/04)
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