【漫画】SPコミックス版 サバイバル 13巻【感想/ネタバレ】
作:さいとう・たかを
「げ、元気だった!!み、みんな、みんな元気だった!!……父さんも、母さんも姉さんも!!」
1989年7月刊行物。
トンネルの中で出会ったのは地震の研究を行っていた小宮山博士と助手の瀬川さん。精神に異常をきたしている博士が持っていたのはどうやらサトルの父が所持していたピッケルのようで……。
遂に比較的新しい家族の生存の証拠を掴んだサトル。これまでは生きているかも分からない状態だったからこれは大きな前進だね。
心のどこかでもしかして……と思っていたサトルが涙を流すシーンはグッときますねぇ……。
このエピソード、サトルの顔をさいとうさんが描いてないっぽいコマがいくつかあったのは何なんだろう。分業制の関係なんかな。
お次のエピソードはシロとの再会。シロ、立派になりやがって……(´;ω;`)
そうか、わんわんってあっという間に成犬になっちゃうんだな。あの可愛いもふもふした姿はもう見る影もなく。
サトルとの友情のために、自ら群れのボスの座を降りるシロ……。
自分の家族を得たシロはもうサトルとは一緒にいられない……。シロが生きていたことが判ったのは凄く嬉しいことだけど、切ない……。あまりにも切ない……涙腺が……(´;ω;`)
燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+
シリーズリンク
・SPコミックス版 サバイバル 12巻(1989/06)
・SPコミックス版 サバイバル 14巻(1989/08)
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