【漫画】めだかボックス４ 「妹・妹・妹だ！」【４巻／感想／ネタバレ】
原作：西尾 維新 漫画：暁月 あきら
（これじゃあまるでめだかちゃんは、自らフラスコ計画の実験台になりにきたようなもんじゃねーのか？）
2010年４月刊行物。
旧校舎の管理人、真黒お兄さんの下で修行を行うことになるめだかと善吉。旧校舎、『軍艦塔（ゴーストバベル）』とかｸｯｿ格好良い名前だから暫くここが舞台になるのかと思いきや、修行編すぐ終わっちゃうのかよｗ
かつて『十三組の十三人』だった真黒はかなりの臓腑をフラスコ計画から抜けるために差し出したそうな。ただの妹マニアと見せかけて設定がハードだ……。まぁ、バトル漫画にシフトしつつある以上、それでも平気で動けるんだろうけど……。
都城王土（みやこのじょう・おうど）と最初に戦うのかと思いきや、そうでもないのね。一見、最後の相手っぽい風格を漂わせてはいるが、まだ姿すら見せていない『十三組の十三人』が数名いるのでミスリードなんだろうか。
フラスコ計画は学園の地下で進められていることが判明。めだか率いる生徒会メンバーは１階層ずつ確認しながら下っていくことに。
三つ編み眼鏡＋白衣スタイルのめだか、めっちゃ似合うじゃん。普段の改造制服姿よりも断然良いのに、すぐに元に戻っちゃうなんて残念。
最初にぶつかることになるのは棘毛布（ハードラッピング）の高千穂仕種。初戦からガチガチのバトルキャラが出て来るじゃん……。
『十三組の十三人』の生徒の特徴は、めだかに足りない要素を集めたような構成になっている可能性。最初からめだかありきの計画ってことなのか……？
初戦から満身創痍のめだかに代わって、次の相手、暗器使いの宗像形と戦うのは善吉。遂に善吉も正式にバトルに出て来ることになるのか。
この宗像、大量殺人犯だそうで、出て来るキャラの濃さというか異常性のぶっ飛び方が尋常じゃないｗ
今からこんなにエスカレートさせて大丈夫なの……？
燃：A+ 萌：Ａ 笑：A- 総：A+
シリーズリンク
・めだかボックス３ 「私は生徒会長だぞ」（2010/02）
・めだかボックス５ 「普通に格好いい」（2010/07）
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