【ラノベ】ゲームで不遇職を極めた少年、異世界では魔術師適性MAXだと歓迎されて英雄生活を自由に満喫する/スペルキャスターLv100②【2巻/感想/ネタバレ】
著;あわむら 赤光 イラスト:ミチハス
「挑戦(ゲーム)ってこうじゃねえとなあ!」
2023年9月の新刊。約1週間半の積み。
表紙の構図が何だかスローライフっぽいなと思ったのは俺だけ?日常の中のワンシーンっぽいというか。帯のキャッチコピーも全然バトルしそうに見えないんだけど……。大丈夫か、迷走してないか?
さて、女騎士さんの依頼で〈帝国圏〉へと足を踏み入れた九郎。そこには皇帝の陰謀が蠢いていて……。
うーん、やっぱりノンストレスなつくりで設定自体はいたって普通のファンタジーではあるんだけど、九郎が強過ぎるので緊張感なんてあったもんじゃねぇな……。
セイラさんと女騎士さんの恋の鞘当てもちょっと物足りないというか。オーソドックス過ぎるのが良くないのか……。
終盤の魔王の右腕との戦いになって、ようやく緊張感が出て来たか。異形と化した魔王の右腕の禍々しいデザインも良かったし、時間を稼いでもらわないと魔法が撃てないという緊張感も良いヒリつき具合だった。もうちょっとこの方向性に寄せてくれれば……。
後書きの様子だと3巻の刊行は決まってるっぽい?
燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・ゲームで不遇職を極めた少年、異世界では魔術師適性MAXだと歓迎されて英雄生活を自由に満喫する/スペルキャスターLv100(2023/03)
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ゲームで不遇職を極めた少年、異世界では魔術師適性MAXだと歓迎されて英雄生活を自由に満喫する/スペルキャスターLv100 2 (GA文庫)
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