【ラノベ】これが魔法使いの切り札 2.竜の少女【2巻/感想/ネタバレ】
著:羊 太郎 イラスト:三嶋 くろね
「まーた、絵面!?絵面ってそんなに大事ですかね!?」
2024年3月の新刊。約5日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は主要キャラから3人をピックアップという構図でいく方針なのかな。
口絵ピンナップのめちゃくちゃ控えめなサービスカットどうしたwコロコロコミックでももうちょっと攻めるんじゃないかってくらい控えめだぞw
さて、早くも退学の危機に晒されたリクス。そこへやって来たのはリクスの傭兵時代の妹分トランであった。何と彼女はリクスと中途半端に契約を結んでいる竜らしく……。
思い返せば『ロクアカ』も2巻で妹分が登場してなかったっけか。羊さん、愛嬌のある妹分キャラ好きなのかな。
で、キャラとしては面白いんだけど、あまりヒロインという感じには見えないかなぁ。「っす」語尾が性癖の人には刺さるのかもしれないけど。
キャラを書き慣れてきたのか1巻よりもギャグのテンポが良くなってきたような。いいぞいいぞ、このノリでもっとはっちゃけてほしいね。
一方で、皆で自作の花火を打ち上げるシーンはとってもエモい雰囲気に。まぁ最後はギャグ時空になっちゃうんですけど。
改めてリクスは《黎明の剣士》の転生者ではない、何故ならスフィアの波長が違うからと念押しが。
でもリクスは《黎明の剣士》の記憶がフラッシュバックしている風でもあるし、何らかの関係はある筈なんだよなぁ。《黎明の剣士》の身体の一部を無理矢理人形に移植したとか、なのかしら……。
燃:A 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・これが魔法使いの切り札 1.黎明の剣士(2023/11)
・これが魔法使いの切り札 3.微笑みの公女(2024/07)
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