【漫画】バクマン。13 愛読者と一目惚れ【13巻／感想／ネタバレ】

原作：大場つぐみ　漫画：小畑健

「恋愛ドラマの主人公みたいで…何かいいです…」

2011年６月刊行物。

さて、連載経験作家による読切漫画対決は話の流れで、恋愛もの限定の戦いに。
サイコーは何とかひとりで読切漫画を完成させようと躍起に。一方、シュージンはシュンの作品を連載会議に通そうと合宿を敢行。亜城木夢叶の絆に亀裂が……。

このまま個別修行編に進むのかと思ったら、思いの外、ふたりの間にわだかまりが生まれてしまってハラハラしてしまったわ。
やっぱり亜城木夢叶はふたりでやらないとって結論に戻ってきて良かったわ。心配させやがって……！
香耶ちゃんもめっちゃ嬉しそうで良かったねぇ良かったねぇ。

叶わなかったものの、岩瀬さんは新たな作画担当として中井さんを指名。これは今後接点が生まれてくるのか……？
福田さんは読切対決は奮わなかったものの、最近始めた連載がアニメ化決定。散々担当にタメ口で話していた福田さんが敬語で感謝を伝えるのアツいな……。

平丸さん、休みたい休みたいと言う割には、見れば仕事のことを思い出さざるを得ない自作のグッズを家に飾ってるのよく理解らんな……。
そんな平丸さん、遂に物語のメインストリームに。平丸さんと吉田さんの本音のぶつけ合い、飾らないアツさで良かったよな。

そんな平丸さん、蒼樹さんとのデートで告白にまさかの成功。蒼樹さんのハートを射止めるのは誰かというのは気になってたけど、まさか平丸さんとは……。最終回みたいな盛り上がり方するじゃん。
中井さん大丈夫？戻ってきた途端ショック死するんじゃない？それとも蒼樹さんの気持ちも一過性だったりするか？まだワンチャンあるか？

「タント」は終わったのに「それはどうだろうか？」のネタ、擦り続けてるの好き。何てことはない言葉なのにギャグに見えてきた……ｗ

キャラを対象とした人気投票は初開催かな？劇中作の登場人物にも被投票権あるのね。
平丸さん担当の吉田さんが９位って何？どこがウケてるのかさっぱり理解らない。顔か？
一方、同じ編集者で出番も圧倒的に多い筈の港浦さんが41位ってアンタ……。まぁ損な役回りだからな……。

中井さん、最近は出番全然無いのに14位ってすごない？むしろ彼の場合は出て来ると好感度下がるムーブをする可能性があるので、田舎で燻ぶってるのが逆に良かったんだろうかｗ
１位エイジ、２位サイコーは納得として、３位が平丸さんなのが納得いかない。だからどの層にウケてんだよｗ
顔か？顔がええのんか？
そういえば間界野さんっていつの間にか出て来なくなったよな。

燃：A+　萌：Ａ　笑：Ａ　総：A+

シリーズリンク
・バクマン。12 画家と漫画家（2011/03）
・バクマン。14 心理戦と決め台詞（2011/08）