「心を開けば、必ずしも服を脱ぐ必要は無くなる」
ガチでワンダースワンが出て来たんだけど、大丈夫なの?もう売ってないから良いんだろうか。
グンペイ最高じゃねーよw
燃:C 萌:B 笑:B+ 総:A-
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
「心を開けば、必ずしも服を脱ぐ必要は無くなる」
ガチでワンダースワンが出て来たんだけど、大丈夫なの?もう売ってないから良いんだろうか。
グンペイ最高じゃねーよw
燃:C 萌:B 笑:B+ 総:A-
「今が夜じゃないなんて、誰が決めた?」
「今が夜かどうかは、ぼくが決める。このぼくが!━━夜よ来たれ(ダーミネイト)……!」
約2ヶ月2週間半の積み。『いつも心に剣を』を5巻で完結させた十文字さんが6ヶ月振りにMF文庫Jに再登場。
前作はかっちりしたファンタジーって感じだったけど、今度は最近MFが大好きな美少女らだけのバトルアクションです。しかし、そこに十文字さんの持ち味がちゃんと入った仕上がりとなっている。
読んでいて、ああ、十文字さんの文章やわ、と思わせる箇所多数。
夜魔(ゴーダン)の最後の生き残り、椋郎(むくろう)は人間として平穏に生きていくことを望むが、周囲がそれを許さない。
非常になりきれない彼は一癖も二癖もある美少女に囲まれていて……というお話。
口絵を見ただけだと、ただのハーレムものにしか見えません。しかし、そこは十文字さん。普通のヒロインなんぞ出てくるわけがない。
変態の蔵島はエロ可愛かったが。
ストーリーはまだまだ始まったばかり、という印象。1巻と銘打ってないのに、思いっきり次巻へ続いている。
というわけで、『黒のストライカ』1巻でした。十文字さんの作品の中では読み易い方かな。十文字青さん入門の1冊としてもオススメかも。
次は2011年1月。
燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A
シリーズリンク
・黒のストライカ <2>(2011/01)
コミカライズリンク
・黒のストライカ <1>(2012/04)
著者リンク
・いつも心に剣を①(MF文庫J、2009/02)
・ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説~(一迅社文庫、2009/07)
・純潔ブルースプリング(ソフトカバー、2009/08)
・ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?(角川スニーカー文庫、2009/10)
・ぼくのうた(幻狼ファンタジアノベルズ、2010/07)
・メガクルイデア(幻狼ファンタジアノベルズ、2011/01)
・全滅なう(一迅社文庫、2011/08)
・聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない(スニーカー文庫、2012/08)
・一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)
イラストリンク
・朽ちた神への聖謡譚(2013/04)
「馬鹿。お前が死んだら、寂しいだろうが」
ティーアの家で穏やかな時間を過ごすライナだったが、そんな彼の元にルークが現れたことで、事態は一気にシリアス展開へ。そこへ更にフェリスまでやって来る。
それは良かったのだが、ガスタークのリルが現れてからが、案の定絶望展開まっしぐらですよ、もう。
どうせ、殺されるって分かってたよ。
そして、出ちゃう重要ワード、「すべての式を解く者」。どう考えても、収拾つく気配がありません。本当に有り難う御座居ました。
燃:A- 萌:A- 笑:C+ 総:A+
「わかってる。僕に与えられた力は大きい。だから、僕はそれに大事な人を守るために使う!そして、僕に助けを求める人のために使う!この武器(スラッシュ・ブレス)に見合う、遺物使い(ブレイカー)になる!」
中古。何故かナンバリングが無い不思議。で、薄ッ!本編が200ページに満たない。
さて、今回は世界遺物保護協会(ソサエティ)のパーティーで遺物専門の泥棒の美少女“オッド・アイ”と出会うことに。
また、ヒロイン増えんのかよ……。もうちょっと既存ヒロインのキャラを掘り下げてからですね……。
美咲に至っては今回出番無しという。
アイとの出会いと通じて、竜司は遺物使いとして、自分がどうしていくかを決意する。そういう意味では重要なエピソードなんだろうけど、なら、なおのこと、新参ヒロイン相手じゃなくて、ローズとの物語の中で決意してほしかったという気もする。
後書きによると、次巻でもまたヒロイン増えるそうで。どないなっとんねん。華やかなのは良いけど、キャラを使い捨てていくのは勿体無いなぁ。
取り敢えず、中古で買ったのはここまでなんだけど、続きをどうするか……。
新刊で買ってたら、5巻まで様子見コース程度の面白さではあるが……。まぁ、アニメ次第かなぁ。
燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:B+
「お前たちのおかげで、俺は何もかも手に入れた。俺にとっての世界ってものが何なのか、ようやくわかったんだ。俺は何一つ捨てるつもりはない。だから、俺を信じろ」
「うん」
「守らんとな」
「守ってみせるさ。何があろうと、な」
約5ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はマリアのみ。マリアが表紙に単身で登場するのって7巻以来か。
さて、今回は新章突入ではなく、最終章突入前の間章のような趣。サブタイ通り、恋のエピソード盛り沢山で、あちこちが極限愛です。
400ページと、そこそこに分厚いが、ショートショートが多いので、さくさく読めます。
また、恋の話だけでなく、ようやく、ようやくトマトクンという謎の存在誕生の秘密が語られ始めました。長かった……。それでも依然、僕達が今生きている現代との繋がりは謎のまま。
口絵にもなっているパジャマパーティーは注目すべきシーンですが、そもそもユリカとサフィニアってマリアの性別知ってんのか?
まさか中性です、なんてオチじゃないだろうな……。
それにしても、きゅーの可愛さ半端無い。一家に1匹欲しいです。
そしてサンランド無統治王国から遠く離れた地で動き出す事態。次巻からは長い終章が幕を開けるそうな。
つーわけで、極限愛だらけの14巻でした。
次は2011年1月、第15巻『愛も憎しみも絶望も』。この前出ました。
『ばけてろ』はどうなったんだ。1年くらい新刊出てないけど。
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め(2010/04)
・薔薇のマリア 15.愛も憎しみも絶望も(2011/01)
「悪ィが、ここから先は一方通行だ!!」
残骸編後編。サブタイは「ムーブポイント」と読みます。
さて、怪我した身体に鞭打って、再び結標と対峙する黒子。今度こそはと思ったものの、後一歩というところで敵わず、逃走を許してしまう。
ビルの倒壊に巻き込まれそうになった彼女を助けたのは上条さんと美琴だった。
崩壊する瓦礫から瓦礫へ跳び移って、黒子を助けに来るとか、上条さんの身体能力がチート気味です。
上条さんや美琴とはぶつからずに済んだ結標だったが、連絡を取った上司は警備員に潰され、行く場所を失くしたところを一方通行に襲われ、フルボッコに。顔面いがむくらい殴られていて吹いたw
結標さんが可哀想になってきたぜ……。
いつもなら、最後に黒子のフラグが立って終了となるところだが、珍しくフラグは立たずじまい。まぁ、黒子はお姉さまにZOKKONだものな。
燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A
「葉介はんはたまものことを想うて、ウチのコト、黙ってはりました。そのことで葉介はんは、たまもに見返りを求めてはりまへん。何も知らんさかい、今後もたまもが葉介はんに感謝することもありまへん。無償の愛どす。ウチが一番嬉しいんは、そういう愛なんどす」
「葉介はん。ウチが嬉しかったんやから、それは愛どす。愛っちゅうもんは、相手が愛だって感じれば、愛なんどす」
約6ヶ月3週間半の積み。電撃文庫。電撃小説大賞受賞は逃したものの、担当さんの目にとまり、デビューした新人さん。
イラストはMF文庫J『黒姫のユズハ』『三流木萌花は名担当!』、HJ文庫『デウス・レプリカ』でお馴染みのをんさん。
正直、最終選考にさえ残っていない電撃の新人って、良いイメージ皆無なんだけど、ところがどっこい面白かったです。
最初は高校デビューを狙う少女たまもと幽霊が見える少年、葉介の視点が交互に描かれていくという構成。
中盤からは脇役の視点も多少混じってくるが、基本的には上述の2人の視点で物語は進行していくことになる。
中盤まではMFのような、ちょっと不思議要素ありのラブコメの風情なんだが、コンピュータ用語とオカルトが絡まり出したあたりから、ラブコメというにはシリアス、かと言って、じゃあ何なんだ、という展開に。学園サスペンスとでも言えば良いのか。
中盤までは登場人物のちょっと風変わりな青春っぷりに、中盤以降はたまもの中に眠る妖狐チーの甘えっぷりに、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああってなります。
応募時は全文がブログ風の日記体だったらしいけど、だから本文中で当たり前のように芝を生やしてるのか?
また、途中で何箇所か横書きのウェブページをそのまま見せるという手法を採っている部分が。
読者をすんなり、この演出に馴染ませるために、敢えて通常の本文の中にネット上の文章っぽく芝を生やしているんだとすれば、大したもんだと思うが、考え過ぎだろうなぁ。
惜しむらくはサブヒロイン、ユリアのお父さんを殺しちゃったことかなぁ。死人が出ちゃったことで、ラブコメがやりづらくなったんじゃないかと思うわけだが。続刊でどんなテンションになってるかですね。
つーわけで、『恋する鬼門のプロトコル』でした。多少分厚いでの、とっつきづらかったんだけど、落とし所が分かんなかったこともあり、面白かったです。続刊にも期待。
新年早々良い新作が読めて嬉しいな。まぁ、出たの半年以上前だけどな!!
次は2010年10月、その次が2011年3月。
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・恋する鬼門のプロトコル <2>(2010/10)
著者リンク
・サディスティックムーン(2014/11)
イラストリンク
・三流木萌花は名担当!(MF文庫J、2009/09)
・落第騎士の英雄譚(GA文庫、2013/07)
第16回電撃小説大賞リンク
・ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(銀賞、2010/02)
・[映]アムリタ(メディアワークス文庫賞、メディアワークス文庫、2009/12)
・月光(最終選考、2010/09)
・マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(4次選考、メディアワークス文庫、2010/06)
・ミネルヴァと智慧の樹 始原(4次選考、2010/07)
・理想の彼女のつくりかた 第一稿 のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ!(4次選考、2010/08)
・官能小説を書く女の子はキライですか?(4次選考、2010/08)
・ハロー、ジーニアス(4次選考、2010/10)
・平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~(4次選考、2010/10)
・彼女はつっこまれるのが好き!(2次選考、2010/07)
電撃小説大賞3次選考リンク
・はい、こちら探偵部です(第14回、2010/10)
「ブタロウ、手……繋いだげるわ」
さて、学園祭編かつ美緒様登板回。非公式美緒様ファンクラブ、MFCが騒動を巻き起こす。騒動っていうほど、規模のごついもんじゃなかったが。
つーか、ノア絡みの騒動に比べたら、可愛いもんじゃないかw
学園祭に抱き枕を持参してやって来た店長は大切な恋人が行方不明になり、大慌て。「ルリルリ」って連呼するから、ああ『機動戦艦ナデシコ』のルリのパロディかと思っていたら、ガチ本物で吹いたw
そう言や、同じXEBEC制作だったな。それなら、『かのこん』とか『れでぃ×ばと!』を出せばいいものを……。
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A
「ぼくのうたを、きみに聴いてほしいんだ、ササ。きみのために、作る、ぼくのうたを」
約5ヶ月1週間の積み。幻狼ファンタジアノベルスに十文字さんが登場。どんどん活躍の場を拡げていくな、この人。ちなみに十文字さんの初ノベルスです。
更に、ついでに言うと、私も幻狼ファンタジアノベルス初挑戦です。
魔王討伐に必要な神剣デアンハークを手にするため結成された王国献身隊に所属する少年少女達の物語。
後書きによると、デビューの前に書いていた作品を全面改稿した作品だが、大筋は変わっていないとのことで、そのためなのか、いつもの圧倒的な心理描写は控えめ。
既存シリーズで言うと、MF文庫J『いつも心に剣を』に近いか。
ファンタジーだけど、細かい設定はあまり出て来ないタイプ。精神的にイカレたキャラも出て来ないので、角川スニーカー文庫『薔薇のマリア』とは対極と言えるかも。
で、まぁ、『いつも心に剣を』に近いということは、個人的には合わないということなわけで。地雷認定です。
次は2010年10月に『薔薇マリ』のスピンオフ『シャギーロックヘヴン』、2011年1月、つまり今月に『メガクルイデア』。
どんだけ、この人の本出るねんw
燃:C 萌:C+ 笑:C 総:B
著者リンク
・いつも心に剣を①(MF文庫J、2009/02)
・ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説~(一迅社文庫、2009/07)
・純潔ブルースプリング(ソフトカバー、2009/08)
・ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?(角川スニーカー文庫、2009/10)
・黒のストライカ(MF文庫J、2010/10)
・シャギーロックヘヴン(2010/10)
・メガクルイデア(2011/01)
・全滅なう(一迅社文庫、2011/08)
・聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない(スニーカー文庫、2012/08)
・一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)
「何ですの、このイジりようのないマジ反応……!」
サブタイは「レムナント」と読みます。と言うわけで、新章残骸編に突入です。このエピソードは番外編的位置付けが強く、上条さんの出番はあんまり無い。後々展開する暗部編にも繋がってくる部分が多いか。
メインどころとなるのは皆さんご存知、白井黒子とゲスト結標淡希(むすじめ・あわき)か。
原作とは異なり、間に『とある科学の超電磁砲』が挟まっているので、黒子に対する印象は大分違うかと思われ。
また、初春は本編初登場なんだっけか。
ついでに佐天さんや固法さんが出て来ても良さそうなもんだが。
導入こそ軽々しかったものの、後半は一気にシリアス展開に。
それはそうと、打ち止めに翻弄されてる一方通行さん萌えw
黒子とか妹達のサービスシーンはあざと過ぎて何だかなぁ、と。
ところで、長らく録り溜めしていた『灼眼のシャナ』の再放送の視聴を思い切って、やめることにしました。正直、消化がおっつかねぇ。
それにどうしても見たくなったら、本放送を録画したDVDを回収して来ても良いし、DVDを買っても良い。廉価版も出てるようだしね。
燃:A- 萌:A 笑:B 総:A