アニメ,ソフトカバー

「カスタードクリーム味にしてみたんだけど……駄目かな」

ここにきて、みなみが料理音痴だと判明するとはな……。良いキャラ付けだと思うけども。

さて、季節は巡り、4月。野球部は30人を越す入部希望者に嬉しい悲鳴をあげることに。しかし、設備面の問題もあり、全員を入部させるわけにはいかない。そこで、面接を取り行うことに……というお話。

レギュラー決定シーンでは、プレーに集中するためにキャプテンを降りた星出に代わり、二階がキャプテンに就任。このサプライズ就任に二階は嬉し泣き。はいはい貰い泣き貰い泣き。

回想シーンで、祐之助がハナエにケツを蹴っ飛ばされていて吹いた。だから、こいつ等どういう関係なんだってばよ。幼馴染みなんだろうか。

一方、夕紀の態度が少し引っ掛かる第6話でした。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1) (ジャンプコミックスデラックス)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1) (ジャンプコミックスデラックス)

ポプラ文庫ピュアフル

コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)
著:村山 早紀 イラスト:早川 司寿乃(しずの)

「ここはね、なんでも売ってる不思議なコンビニなんだよ。このコンビニにくる人は、なにか大切な探しものがある人なんだ。大事なものを探していて、それを心の底からほしいと思っている人だけが、この、たそがれ堂にたどり着くのさ」

ポプラ文庫ピュアフル。妹とオカンが薦めているようは気配がしたので読んでみました。こういう機会でもないと、一般は読まんからなぁ。

元々はポプラ社から児童書として出たものが、ジャイブからピュアフル文庫へと文庫落ち。そこから更に発売元がポプラ社になり、ポプラ文庫ピュアフルとして新装版が刊行されたそうな。ややこしいな。
どうでも良いが、ピュアフルって単語が妙に恥ずかしいよな。初めて読んだわ。

帯に「体質によっては村山早紀にかぶれることもあります」って書いてありました。何、この注意書き、こわい。

村山さんは元々児童書畑の人なのね。

さて、たそがれ堂とは上述した台詞のように、大切な探し物がある人だけが辿りつける不思議なコンビニ。
人間に限らず、そこを訪れるもの達のエピソードを描いたハートフル連作短編集。
夕暮れ時しか開いていないのにコンビにとはこれ如何に。

にゃんこが人間化して飼い主に会いに行くのは何ともラノベチックでアレですなぁ。いや、多分俺がラノベ脳過ぎるだけだな。

コンビニの店員のイケメンは各エピソードの主人公とほんのちょっと絡むだけなんだけど、もうちょっと出番があっても良いと思うんだよなぁ。
何故か、俺の中でのイメージが電撃文庫『我が家のお稲荷さま。』の恵比寿になってしまう件。

物語の舞台は風早(かざはや)街という所なのだが、この街を舞台にした作品はこのシリーズ以外にもあり、著者曰く、それらの作品群をまとめて風早街サーガというらしい。何それ格好良い。
とは言え、他のサーガに手を出したくなるほどではないんだよなぁ。

燃:C 萌:B- 笑:C 総:B

アニメ,ソフトカバー

「名付けてノーバント・ノーボール作戦!」

大学生チームとの練習試合に臨む程高野球部。そこで監督は高校野球界に革命を起こすノーバント・ノーボール作戦の発動を命じる。

隠し味程度とは言え、夕紀と祐之助、みなみとジロちゃんにラブコメ要素を持ってきたのは好印象。
ただ、祐之助の背中を押した花江ェ……。結局、2人の関係は判らないままだな。

今更だけど、みなみ、文乃、花江でジャージの着方が差別化されてるのね。

今回で前半戦終了のためか、EDへの入り方が特殊な形式に。歌詞も2番に変更された模様。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1) (ジャンプコミックスデラックス)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1) (ジャンプコミックスデラックス)

アニメ,映画,角川文庫

「手前は豆富小僧ですから一丁前ですぅ」

概要

京極夏彦さん原作の妖怪小説が日本初の3D長編オリジナルアニメ映画として登場。
予告映像見ても、残念ながら全然面白そうに見えなかったんだけど、T・ジョイ京都で上映してるし折角だしなぁと思い、観て来ました。
一体どういう層に向けた作品なのか知らんまま行ったんだが、親子連れだらけだった。

公開1週目なのに、午前中に上映が終わる回が無い不思議。そういうもんなのか?

キャラ

まず第一に、豆富小僧可愛くなくね?あれ、可愛く見えるように作ってあるんだよね?
にしても、豆腐のフレキシブルさは異常。どんだけ頑丈なんだw

三毛姉さんがまさかの二足歩行……だと……?記号的な造形にしてあるんだろうけど、何だか色気よりも不気味さが先立ってるような……。

キャスティング

メインどころは大体、俳優さんなんだけど、その中に平野綾がさらっと混じっていて、ちょっとイラっとしてしまった。
あの人は、どういうポジションになりたいのだろうかと、関連スレのまとめを見る度に思う。

ストーリー

豆腐小僧双六道中』だけでなく、ジュブナイル版の『豆富小僧』の要素も含んだ上でのオリジナルストーリー。
細けぇこたぁ良いんだよ!という感じの内容。あと、最後はお涙頂戴っぽく。

ラストバトルがデジクロスVSデジクロスだと思ったのは俺だけで良い。

映像

3D映像は確かに奥行き感はあるんだけど、それ以上は特に……。3Dって、こんなもんなのかなぁ。『アバター』とかだったら、もっと凄いのだろうか……。
そもそも、これって2D上映は無いのかな?

挿入歌

タイアップなのか何なのか知らんが、挿入歌がちょいちょい使われてるんだけど、内容に合ってなくないか……?しかも、すぐ終わるし。
唯一、狸達の宴の挿入歌だけは良かったと思う。

主題歌は内容と合ってるかどうかはともかく、曲単体として個人的には好き。と思っていたら、何故途中でED曲切り替えたし!?

パンフレット

ストーリー紹介が原作を意識して双六になってるのが凝ってる。前半は子供向け、後半はスタッフインタビュー等大人向けの構成。

まとめ

うーむ、ハードル低めにしといたんだけど、それでも駄目だったか……。
これは地雷認定かなぁ。

燃:C 萌:C 笑:B- 総:B

アニメ,ソフトカバー

「今の野球部に必要なのは、ずばり!イノベーションなのよ!」

今回は二階がメイン。選手としての実力に限界を感じた彼はマネージャーへの転向を決意する。
その絡みで、キャプテン星出もちょっとクローズアップされた。彼の登板回はもう少し後だっけ。

マネージャーとなった二階は他の部との連携を強め、野球部の強化を図る。
家庭科部がカップケーキ作ってたけど、カップケーキと言えば、ラッキースプーンですね、分かります。

ところで、今回は自室で、みなみが髪を下ろしているカットが。初出だっけな。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

アニメ,富士見ミステリー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫

「確かにお前は馬鹿だな。だが、自由だ」

グレヴィール警部のドリルにたかる虫に吹いた。時間が無くて、砂糖水で固めたかららしいが、こうなることを予測出来なかったのか……。
平然としてるのは開き直ったのだろうか。

で、ヴィクトリカとアブリル、ご対面でござる。アブリルが一方的に、って感じだが……。

そう言や、現在刊行中のビーンズ文庫版って、ちゃんと富士ミス時代のカラー口絵も収録してるのね。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第13話「愚者は己の代弁者を指名する」
第15話「二匹の怪物は心をかよわせる」

GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)
GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)

アニメ,ソフトカバー

「貴方の経験を私達の野球で活かしてほしいの!」

今回は前の大会でエラーをしたことがトラウマになっている1年、祐之助にスポットが当たる。
みなみは何とか彼を野球部に戻そうと苦心。加えて、彼の友人、陳花江(ちん・はなえ)の後押しもあり、祐之助は復帰するわけだが、花江って、おめー誰だよ!

ここで、まさかの長身黒髪ストレートキツめヒロインの投入ですよ。祐之助との関係が今一つ、しっくりこないな。
そんな彼女もみなみの誘いで野球部のマネージャーに。確か、原作ではマネージャーの増員があったと触れられてるだけだったような気がする。
上手いこと、話を膨らませてきたなという印象。

また、みなみは文乃と監督を組ませ、練習メニューの大幅改善に乗り出した。作成された資料多過ぎ吹いた。
文乃って、何だか台詞が棒だなって思ったら、中の人がAKBなのね。AKBは実写版だけで良いだろ……。
しかし、セーラー服+カーディガンは大きく評価する(ぉ

改善された練習メニュー、戻ってきた祐之助、新たなマネージャーと、オラ、wktkしてきたぞ!

燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:A

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

角川文庫

豆腐小僧その他 (角川文庫)
著:京極 夏彦

「いや、怖がって豆富小僧なんか思い出す奴はいないと思うな。だからまあ、お前は吃驚させる━━こともないなあ。お前は、どうにもならない」
「はあ。まあ、お化けのクズでございますねえ」

クズてw

3DCGアニメ映画『豆富小僧』の公開に合わせて角川文庫から発売されたものです。そのためか、表紙イラストは映画のキャラデザのものとなっている。いつもの京極さん作品のおどろおどろしい妖怪の方が良かったんですが。
ちなみに総扉はいつもの雰囲気です。

基本的に内容は全て再録となっていて、メインの『小説 豆富小僧』は少し前に角川つばさ文庫から出たものを再録している。
なぁんだ、じゃあ、つばさ文庫版は読まなくても良いのかというと、あっちは角川スニーカー文庫『ばけてろ』やMF文庫J『みにくいあひるの恋』でお馴染みのみことあけみさんのイラストが付いてんだよなぁ。いや、それだけで買おうとは思わないけれどもさ。
後半には『京極噺六儀集(だいほんしゅう)』から狂言台本や落語を収録。

『小説 豆富小僧』

子供にも理解り易いように舞台を現代に映しているものの、大筋の流れは『豆腐小僧双六道中ふりだし』を踏襲している。
豆腐の漢字が違う理由は劇中でちゃんと説明されているけど、やっぱり映画でやるにあたって、「腐」という感じが入っているのはイメージが悪いってことなのかなぁ。
映画の内容はこっちに近いのかなと思ったけど、全然関係無さそうなんだぜ。

『落語 死神remix』

まぁ、買った以上は一通り読むか、くらいの気持ちだったんだけど、予想外にポップで面白かった。笑えました。
着火マンで生命の蝋燭灯すなwwwwww

まとめ

まぁ、後は映画がどんな出来かという話なのですが。黄金週間中に観に行きたいところではあるが、はてさて。

燃:C 萌:C 笑:A- 総:A-

コミカライズ,メディアワークス文庫,漫画,角川文庫,雑記,電撃文庫

取り敢えず新刊は、

・豆富小僧その他
・図書館戦争 図書館戦争シリーズ①
・図書館内乱 図書館戦争シリーズ②
・大正二十九年の乙女たち
豆腐小僧その他 (角川文庫)図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)大正二十九年の乙女たち (メディアワークス文庫)

の計4冊。

それから前から買おうと思っていた、

・舞面真面と仮面の女(メディアワークス文庫)
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)

を購入。
コミカライズは、

・狼と香辛料 <Ⅵ>
狼と香辛料 6 (電撃コミックス)

漫画は、

・ONE PIECE 巻六十二 “魚人島の冒険”
ONE PIECE 62 (ジャンプコミックス)

を購入。

『図書館戦争』は2冊同時刊行から一気呵成の5ヶ月連続刊行の文庫落ち。この勢いでドラマ化くるで!と言いたいところだが、どうだろうな。
十分可能だとは思うんだけど。

アニメ,ソフトカバー

「そんなピッチャーは居ないんだ!フォアボールを出したくて出すピッチャーなんて居ないんだ。そんなことをするピッチャーはウチのチームには1人も居ない!!」

部員達の本音を引き出す夕紀のお見舞い面談が始まった。今回はそんな部員達の本音を重ねながら、秋の大会の大敗北が描かれる。

中盤までは監督ののらりくらりとした態度にイラつかされるが、最後の一喝がアツいよね。
程久保高校の新生がいよいよ始まるって感じで、今回までがプロローグといったところか。

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら